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寒い季節に見たい、炎を感じる作品4選

こんにちは、@ARTです。
いよいよ冬で寒い日々が続きますね。そんな寒い季節にこそ見たい炎のように熱いアート作品をご紹介します。

【お台場】マルク・クチュリエ / 自由の炎像

マルク・クチュリエ / 自由の炎像

お台場は東京テレポート駅すぐ近くにある作品です。2000年に開催された『日本におけるフランス年』を記念して、フランスから贈られた像で、台座とあわせた高さはなんと約27m。その大きさに圧倒されます。
マルク・クチュリエ / 自由の炎像 LA FLAMME DE LA LIBERTE

【浅草】フィリップ・スタルク / 金の炎

フィリップ・スタルク / 金の炎

浅草・吾妻橋そばに建つアサヒビールスーパードライホールの上に設置された金のオブジェです。作品名はフラムドール(金の炎)でまさしく炎。
デザインしたのは、フランスのデザイナー、フィリップ・スタルクで、日本でスタルクデザインを見られる数少ないデザインスポットでもあります。観光を兼ねてぜひ見に行ってみてください。

フィリップ・スタルク / 金の炎 “flamme d’or”

【国立競技場】鈴木万之助 / 炬火台(聖火台)

鈴木万之助 / 炬火台(聖火台)

1964年の東京五輪のため、国立競技場に設置された聖火台です。
美術鋳造の名工である鈴木万之助氏が制作を担当しましたが、摂氏1400度の溶けた鋳鉄を鋳型に流し込む作業で、鋳型が大破し失敗。そのショックで、万之助氏は急逝し、三男文吾氏が仕事を引き継いで完成させたという逸話が残っています。
磨かれ続けた鋳物の黒光りした姿が、熱い炎を感じさせます。

【国立競技場】nendo / Tokyo2020 聖火台

nendo / Tokyo2020 聖火台

こちらは東京2020オリンピック・パラリンピック大会の聖火台です。大会史上初めてクリーンエネルギーである水素を燃料とした聖火台でした。デザインは、デザインオフィスnendoによるもので、最後は職人による手作業で完成したもの。
オリンピック終了後の今はこちらと有明のシンボルプロムナード公園に設置されています。オリンピックの聖火をぜひ思い出してください。

他にも熱いアート作品がありましたら、お知らせください。
アートで炎を感じながら、寒い季節を乗り切っていきましょう!
Public Art Database(β)

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