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ベジポタは補完食にぴったり!天下一品風ラーメンを自作(0歳児ごはん)

天下一品のラーメン。

「あのこってりのどろどろの正体は野菜!」
「天一のこってりは身体の不調を整えてくれる!もはや薬だ!」
「天一でダイエットに成功した!」

みたいな声を耳にして、
気になって気になって、
初めて食べたときの衝撃。

たしかにこれは!こってりなのに優しい!

それ以来、身体の不調を感じたときは天下一品を食べに行くこともしばしば。

そんな天下一品のラーメンを見習って、
あるとき、冷凍庫に「いつか使おう」と、とりあえず溜めておいた野菜くずと鶏皮で、天下一品風ラーメンを作りました。

これが結構、簡単なのに鶏といろんな野菜の旨味が凝縮されて、美味しいんです。

だから娘にも、作ってみました。

大人は冷凍庫の余り物で作りますが、娘には新鮮な鶏皮と野菜で作ります。笑

あと、麺も手打ちです!


材料

◆スープ
(45mlのシリコン型×15個分くらい)
鶏皮 鶏むね肉の皮3枚くらい
じゃがいも 1個
にんにく 1かけ
人参 1/2個
キャベツ 4-5枚
たまねぎ 小1個

◆麺
(250gくらい)
じゃがいも 1個
卵黄 1個
薄力粉と強力粉(1:1) じゃがいもと卵黄の重さと同量

作り方

◆スープ
1. 圧力鍋に、ぶつ切りにした材料すべてと水150mlくらいを入れる。強火にかけ、圧がかかったら弱火にして7-8分。

こうなります。
にんじんが潰せるくらい柔らかくなっていればOK。
とろっとしたスープにしたいので、水分が多ければ蓋を開けて少し煮詰める。

2. ブレンダーでよく撹拌する。

このくらいもったりがオススメ。
鶏皮もちゃんとペースト状になり、とろみとだしになってくれます。

スープはこれで完成です!

◆麺
1. じゃがいもを、皮がついたままラップをして、電子レンジにかける。(600Wで5分ほど)

2. 熱いうちに皮をむき、マッシュする。

3. じゃがいも+卵黄の重さを計り、同じ量の粉(薄力粉:強力粉=1:1)を入れる。

今回はじゃがいもと卵黄が150gだったので、75gずつ薄力粉と強力粉を加えました。

4. 手で捏ね、ひとまとまりにする。

手に生地がまとわりつかないくらいの固さにします。じゃがいもの水分量が多ければ少し粉を足してください。

5. 冷蔵庫で30分以上寝かせたあと、打ち粉をしてパスタマシンで製麺。

今回は厚さ0.25mmにしました。

長さは20cmくらい。

他の麺料理のときのために二種の幅で作りましたが、天下一品ラーメンのときは細いほうを使います。

ちなみに冷凍保存用には、20gずつ、コストコとかに売っているラップを使って小分けにしています。

凍ったまま茹でるだけでいつでも麺料理ができるので便利!

◆仕上げ
沸騰した湯で1分半麺を茹で、温めたスープに盛り付ける。

この日のトッピングは、
ワンタン(先日作った餃子)
ネギ
ほうれんそう
舞茸
でした!

麺はパスタのようにフォークでくるっとしてスプーンに乗せ、トッピングと一緒に食べさせました。

※10ヶ月の娘(今のところアレルギーなし)に与えています。
初めて与える食材は、日中に少量からはじめてくださいね。

ちなみに、鶏皮を与えて良いのかどうか論。

母乳を飲んでいる乳児への脂質の摂取については、WHOガイドラインにて、

1回の食事の中でエネルギーの高い食品が何もないのなら、少量の脂肪か油を加えてエネルギーを増やしましょう。

と記載があります。
(参考:日本ラクテーションコンサルタント協会発行「補完食『母乳で育っている子どもの家庭の食事』」

その量は小スプーン1杯(5g)程度とのこと。

また、母乳を沢山飲んでいれば脂質も取っていることになりますが、
娘は夜の寝かしつけの時しか母乳を飲まないので、食事からも脂質を摂ることにしました。

鶏皮にはナイアシンとビタミンDが豊富に含まれているので、エネルギーとビタミン補給に効率が良さそうです!

いただいたサポートは音楽教育の勉強費に使わせて頂きます。いつかピアノの先生になるのが夢です!