昨年の秋ごろから、彼女のnoteを読み続けている。

私が彼女（たち）のことを知ったのは、グランパスの試合会場。
彼女たちは、グランパスのオフィシャルサポートソングを提供して、今年で9年目になるとのこと。
私がそれを認識したのは、3年前くらいだけど。
あぁそうか。年間10試合近く行くようになってからだ。

そして、もう一度認識したのは、昨年2023シーズンの春先に豊田スタジアムに行ったとき。

彼女のnoteは、彼女自身と、音楽活動と、乳がんのことが中心である。
私は、彼女のことを大して知らないし、彼女の音楽活動を追っているわけでもない。
ただ、スタジアムで聴くのみである。
それでも、彼女をフォローし、半年近く欠かさず読み続けていれば、情も沸くというものだ。

私には考えも及ばないところだが、彼女の毎日には、辛いこともたくさんあるだろう。
私は、何も彼女の力にはなれないけれど、私の小さな「いいね」が多少なりとも彼女の励みになるのならと思い、惜しみなく押すことにしている。
自分でも記事を書いている身だから、「いいね」をもらうこと、コメントをもらうこと、リアクションしてもらうことがどれだけ嬉しいか、背中を押してくれるかは、身に沁みている。

2024年2月23日、実は鹿島ファンの私は、今シーズンの名古屋のホーム開幕戦、名古屋-鹿島戦を、スタジアムに見に行った。
その日は、彼女たちのミニライブがあり、今シーズンの新サポートソングがお披露目されることになっていた。
いつもは比較的ゆっくり行くのだが、この日は久しぶりに早めに行き、彼女たちの演奏を聴いた。

「誇れ」。

自分自身を誇りに思う、か。
私の言葉に変えると、「自分を好きでいる」とか、「胸を張って生きる」って感じかな。
これだけQaijffクアイフの話をしておきながらなんだが、私にとって、私の自信のもとはSOPHIAである。
彼らがいるから、私は自分のことを好きでいられるし、前を向いて生きていられる。

彼女の思い、受け取った。
私は、私のやり方で、これからも生きる。
いいことばかりではないだろうが、自分を好きでいられるように。