見出し画像

12/18@StudioVivace (名古屋)の曲順仮決定でinclusioに

金曜日にLa voce del Seicento久しぶりの合わせを行いました。
いつも使っているスタジオは毎月1〜2回行っていましたが、今回は5月振りで自分でもびっくりです。

画像2

それにしても、17世紀バロックがやっぱりしっくりきます♪
今回は、12/18@Studio Vivace(名古屋)のプログラム2種決めと、そのための新曲練習でした。
14時と17時のプログラムは、完全に違う曲になりそうです。

画像3

第1部、第2部ともに、最初と最後の曲のタイトルは同じで、違う作曲家の歌曲を歌います。
いわゆるinclusioという手法で、曲順を検討している時にそうできるから面白いかも!ということでそうなりました。
同じタイトルでも作る人が違うと全く違うので、練習していてもその違いが面白いです。
この曲順をソプラノさんはたまたまメモに書いていたとのことで、「さすがは巫女」と互いに驚きました。

RiccioTerzoLibro(Partituraスクリーンショット 2020-08-10 10.44.58

最後は、2部ともMonteverdiで終わりますが、最初は当時としてはやや古風ながらも追いかけと時に半音上行が効果的なG.B. Riccioの同名曲で始めます。
リコーダー吹きさんには全音の黄色のピースで出ている〈小リコーダーのためのカンツォン〉で、17世紀の数少ないリコーダー指定の曲として知られているかもしれません。

画像1

新曲もいくつかあったものの、大きな問題はなくて、あとは詞や曲のより深い理解と、アンサンブルの落とし所を細かく詰めていくことになりそうです。
それにしてもMonteverdiはどの曲も「そうくるか」と予想を裏切られることが多くて、とてもチャレンジを感じますが、面白くもあります。
テオルボ通奏低音も技術的にも曲の理解でももっともっと頑張らねば!

練習後のアプリコットシロップ漬けグレープフルーツがまた格別に美味しかったです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?