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atama plus Designerのnoteをまとめています。
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記事一覧

色を決めよう -デザインシステム構築奮闘記⑤-

こんにちは!atama plus プロダクトデザイナーのヌマタ @n_m_ta です。 この連載は、スタートアップのインハウスデザイナーたちが、デザインシステムを1から構築する様子をまとめ、誰かの参考になればという趣旨ではじめました。 デザインシステムの構築に至るまでの経緯や、プロダクトの概要についてはこちらをご覧ください。 前回は、ムードボードを作りました。今回は、コントラスト比を意識しながら色を決めた話についてお伝えします。 本記事は、2019年に実施した取り組みをま

ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ【追加の質問に答えます】

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでDesignOpsを担当している野澤です。 先日行われたResearch Conference2023にて、「ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ」というテーマでatama plusの伊藤と河口が登壇を行いました。私もDesign Opsのメンバーとして、二人の登壇に伴走しておりました。 おかげさまで当日は質疑応答の時間に答えきれないほど多くの反応・質問を寄せていただきました!(セッ

デザイナーとしてスクラムチームにどっぷり浸った3年間を振り返る

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー・UXデザイナーをしている野澤です。 1年ほど前に「アジャイル開発×UXデザイン」という切り口でLean UXについてnoteを書きました。嬉しいことに、このnoteは多くの方に読んでいただいて、読者の方から質問もいただきました。 自分自身がアジャイル開発を学ぶ中で、PdM/デザイナーが参加するアジャイル開発を実践するポイントとその難しさについてはまだまだ記事が少ないと感じています。 Le

UXについてマーケティングチームと話してみた

こんにちは!hisahisa135です。 私は現在AI×教育のスタートアップ atama plusのUX/UIデザイナーをしております。社内でのあだ名は「しらこ」で通っております。 note書きたいな〜と思いつつテーマを絞りきれなかったのですが「UXデザイナー以外とUXの話がしたいぞい!」と思い立ち、今回はatama plus のマーケターとUXについてあれこれ話してみたオンラインインタビュー記事をお送りしたいと思います。 なかなか赤裸々で興味深いインタビューになっている

PdM/デザイナー向け実務に役立つソフトスキル本(思考力・コミュ力)5冊/のんVer.

(このnoteは以前公開した記事を改題・加筆したものです) こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー・UXデザイナーをしている野澤(のん)です。atama plusでは社内にライブラリーがあったり、日頃からお互いに良い本を薦めあったりしています。 atama plusに入社するまでは技術力・専門力といったハードスキルを重視していましたが、atama plusでスクラムで働くようになってプロダクト開発を前に進めるにはコミュニケーショ

2021年 atama plusのプロダクトチームが穴があくほど読んだ本たち

atama plusには、学習することが大好きな人がたくさんいて、2021年も本をたくさん読みました。また、atama plusでは各所で読書会がよく開かれています。読書会は、”良い!”と思った1冊の本を複数人で精読し内容を相互に学び合うというものです。 このnoteでは、そんなatama plusのプロダクトチームが夢中で読んだ本たちを、メンバーのコメントと共に紹介します。 タイトルに読んだメンバーの職種を記載していますのでご参考まで。 Dev -> エンジニア UX

入社理由と3年間で印象に残っている仕事

atama plusのヌマタです。 今月でatama plusに入社して3年になります。早い。このnoteでは、入社理由と3年間の仕事を振り返ってみようと思います。 自己紹介大学では、グラフィックデザインを専攻していました。 大学卒業後、2016年に新卒でドリーム・アーツに入社し、半年ほどブランディングを担当する部署に所属、その後開発部でUX/UIデザイナーをやっていました。atama plusは2社目で、現在社会人6年目の28歳です。 入社理由私は教育をやりたくてata

元助教からPdM経験者まで! 経歴がバラエティ豊かなatama plusのUXデザイナーの働き方

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXデザイナーをしている秋元です。 atama plusは、塾に通う生徒さんや講師の方が使うサービスを提供しています。 そのため、UXデザイナーは生徒さんのより良い学習体験の設計や、塾でのより効率的なオペレーションの設計など、複雑で幅広い領域を担当しています。 担当領域が広いため、一般的なUI/UXデザイナーとして働いていた人だけではなく、元PdM(プロダクトマネージャー)や元東大助教、元研究職など、ata

アジャイルでのKPTがうまくいかないときの振り返りフォーマットを公開します

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしていますnozawaです。今回はatama plusが大事にしている振り返りについて記事を書きたいと思います! 今回の記事のきっかけ KTPという振り返り手法について及川さんが投稿されたこのTwitter、見られた方も多いのではないでしょうか。この投稿には1000以上のいいね、50件の返信がつき、私の周りでも多くの方が話題にされていました。 この投稿で募集された「KPT

民間企業の研究員が転職したら、今までに無いリサーチを経験できた話

こんにちは!atama plusのはんちゃんです。 生徒の学習体験について、リサーチから設計までおこなう”学習体験プランナー”をしています。 atama plusに転職してから、気付いたら8ヶ月が経っていました... どれも新しい経験ばかりで、多くの学びがあったからこそ、あっという間だったんだなーと感じています。 今日はその8ヶ月で経験したことをもとに、研究職として働いている方々に伝えたいメッセージがあり、執筆してみることにしました。 研究者/科学者の中には、企業/アカ

教材作成、教育現場、学習科学のプロとつくる新しい学びの形

先日、THE GUILDの深津さんがモデレーターとなり、Ubieの村越さん(医療)、みんなの銀行の中村さん(金融)とともに登壇しました!このnoteは「突撃!となりの業界のUX」でのLTの内容とをまとめたものです。 ※下部に書き起こし記事のリンクをまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。 Twitterでの様子はこちらにまとめています。 イベントで答えきれなかった質問にも答えていますので、ぜひご覧ください! 自己紹介 atama plusの林田です。新卒でリクルートに

MiroでUI Flowsを描いてリモートワークでコラボしたらいい感じだよ〜

atama plus株式会社でUXデザイナーをしている酒井です。 会社ではYoppy(よっぴー)と呼ばれています。 さて突然ですが、みなさんは、ユーザーとシステムとのインタラクションの流れを表現するのに便利な、「UI Flows」という記述法をご存知ですか? 本noteでは、このUI FlowsをMiroというサービスを使って記述し、チームの認識合わせを行った事例について紹介できればと思います。 UI FlowsとはUI Flowsは、ウェブアプリケーション開発会社、3

ムードボードを作ってトンマナの認識を合わせよう -デザインシステム構築奮闘記④-

こんにちは!atama plus UX/UIデザイナーのヌマタ @n_m_ta です。 私たちは現在、デザインシステムの構築に取り組んでいます。 この連載は、スタートアップのインハウスデザイナーたちが、デザインシステムを1から構築する様子をまとめ、誰かの参考になればという趣旨ではじめました。デザインシステムの構築に至るまでの経緯や、プロダクトの概要についてはこちらをご覧ください。 前回は、デザイン原則を作りました。今回は、認知パターンを考える前段階として、ムードボード作成に

atama plusが13,000件超の現場情報をプロダクト改善に活かすためにやっていること

はじめまして。AI×教育のスタートアップ、atama plusの上村です。 アプリチームでUX/UIデザイナーをしており、かつ横断的なUXリサーチチームに所属しております。 UXリサーチチームは、ペルソナ情報の更新管理や、定量分析ツールの整備など全社のリサーチ分析基盤を作る取組みをしております。 プロダクト開発の中ではリサーチの取りかかりとして現場情報が基点になることが多数あります。しかし、ビジネスメンバーが実際に現場で経験した内容や顧客の言動などの貴重な情報が、組織の隅に