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がんと共に生きる 15 ステージⅢ

結果が出ました。ステージⅢの直腸がん。手術できるギリギリだそうです。でも手術できることになりました。先生方の決断のおかげです。本当に感謝です。

自分の中で想定外だったのは、がんが子宮に食いついており、子宮が全摘となったことです。腸だけではなく、子宮も取る。開けて見て、卵巣も取るかも知れない。これで本当に子供を授かることを諦めるのだと受け止めました。

際どい手術になるとのこと、8時間くらいかかるらしいです。開腹手術。仕方ないですよね。リンパにも転移してそうだし。それでも先生の「取り切る」という決断にありがたく、あとは体力をつけてわたし自身もがんばるだけです。

ストーマは今回の手術で戻すことはせず、3ヶ月後のようです。今回はがんを取り切ることに集中した手術になるとのこと。それだけ、なかなかヘビーな手術のようです。あー、わたしの体よ、そんなにひどかったのかーーー。

手術後に半年間くらい抗がん剤と言われています。これも怖い。副作用が怖い。先生を信じてついていくしか、今のところは選択できない。信頼はしています。薬が怖いだけ。先生にその気持ちも含め、手術後は相談していけるといいな。

23日に入院して25日は手術です。スケジュールが決まり、あとは心の準備と物理的な入院の準備です。明日から、頑張りたいと思います。

夫の子どもを産むことはもうできません。年齢的にもギリギリだったので、諦める覚悟はできました。生きる以外の選択肢は今はないので。とはいえ、やっぱり子宮をとるっていろんな気持ちが動きます。しばらくは、気持ちがゆらゆらしそうです。


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