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ロンドン・ストラスブール巡礼記~番外編~(TGVが遅れた?よろしい、ならば返金だ!)

  前回はこちら

 ということで、今回は番外編です。もう半年前の話ですが、TGVは遅れると返金してもらえるらしいから返金してもらったよという体験談です。まぁ実際は返金ではなくバウチャーでの返金を選択したのですが。

 フランスが誇る高铁、もとい高速鉄道のTGV。前回、ストラスブール行きのTGVが30分ほど遅れたとnoteに書きました。日本だと新幹線は(特急とかもだけど)2時間以上遅れると特急料金を払い戻してくれるような制度がありますが、ここフランスでも似たような制度があります。

 30分以上遅れると、どうやら一部払い戻しになる模様。オンラインで手続きをして、バウチャーで返金してもらうことができるみたい。遅れはちょうど30分くらいだったので、返金になるかどうか微妙なラインですが、まぁ物は試しです。

 申請ページはこちらのよう。TGV(INOUI)とIntercitésに関しては30分から2時間遅れの場合、25%が返金されるようです。

 記入部分はフランス語なのでアレですが、確か予約番号などを入れつつ、Google翻訳片手に進めていくと…

 66分?そんなに遅れたかなぁ?www まぁ天下のSNCF様がそうおっしゃるんだからそうなんでしょう。30分遅れでも66分遅れでも返金額は変わらんし。

 そうしてさらに手続きを進めて完了。正直スクショとかほとんど撮ってないのですが、être動詞すら忘れた自分でも簡単に申請できたので、誰でもいけると思います。

 申請が済むと、メールが送られてきました。

 チケットの購入額167.50ユーロに対して、25%。つまり41.90ユーロの返金をしてくれるようです。と、ここで疑問点が一つ。このチケット、ロンドンからストラスブールまで通しでSNCFのサイトで買ってるんですよね。

 つまりこの167.50ユーロには、本来、補償の対象にならないユーロスターも含まれてるわけで、そのへんの取扱いとかはどうなるのかなぁ…と思っていたら翌日バウチャーメールが送られてきました。

 有効期限は1年間。ということで、一年以内にフランスを再訪してTGVとかに乗る予定がないと使う機会がありませんwww なんかバウチャーじゃなくて銀行口座に返金するような方法もあったりするらしいけど。流石に日本の口座では無理でしょうからよく確認していません。
また、この一年というのが出発日ベースなのか予約日ベースなのかは不明です。年末年始の旅行で使えるようなら、使う機会がなくもないのですが。Renfe-SNCFでも使えないかなぁという甘い考えを抱きながら、冬ダイヤの予約開始を待つことにします。

ということで、TGVが遅れたら返金してもらえるよという体験談でした。Bon voyage!

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