《キーワード　St. Pancras Renaissance Hotel London　ハリー・ポッター　ユーロスター　Standard Premier》

　前回はこちら

　ということで、楽しい時間はあっという間に終わってしまい、ライブ終演です。なんかGoogleさんに導かれ、若干大回りでホテルへ向かいます。途中、ナショナル・レールにも乗れましたｗｗ

　車内モニターには混雑状況を示すモードもあったりして、なるほどなと思うなど。なんか重さを量ってるらしい。

　さて、今宵のホテルはセント・パンクラス駅のSt. Pancras Renaissance Hotel London。

　こちらのホテルへの宿泊は、旅行前から少し楽しみにしていました。翌日にセント・パンクラス駅からユーロスターに乗るなら、できるだけ駅に近いホテルがいいな…というとこから選んだホテルですが、それこそ超近いです。というのも、昔のチケット売り場がそのままレストランになってたりする感じｗｗ　要は東京ステーションホテルみたいなやつですね。

　部屋によっては、ホームも眺められるようなつくりになっていますが、今回はSPGカードでの無料宿泊権利用ということで、スタンダードクラスの部屋を予約。それでも、一応プラチナプレミア特典で、いくらか無料アップはあったっぽいけど。
　宿泊数日前に、有料でのアップグレードオファーが来ていて、何十ポンドか払えばホーム側にも出来るようでしたが、まぁどうせ夜遅くチェックインして朝のうちにチェックアウトだしなということで、スルー。今度ゆっくり泊まれる機会があれば、そっち側にも泊まってみたいですね。

　駅に直結している方の入り口はバー&レストランになっています。ここを抜けてロビーへ。

　眺望はゼロですｗｗ　道路が見えるのみｗｗ

　外から見ると雰囲気あるんですけどね。

　ちなみに駅直結でない方の、ホテルとして独立した方の入り口はこんな感じ。流石に五つ星感がある。

　さて、このセント・パンクラス駅の隣にはもう一つ、大きな駅が建っていまして、それがキングス・クロス駅。キングス・クロス駅と言えば…。

　そうです。9と4分の3番線。こんな深夜23時過ぎでも写真を撮っている人がいました。まぁ私もその一人ですが。

　流石にハリーポッターショップも閉店中。ということで、翌朝また来てみました。店員さんがコスプレしとるｗｗ

　さてさて。朝です、ということで、朝食をホテルに来るときに通ったレストランで頂きます。

　お味もさることながら、広々としているうえに、雰囲気が最高だな…と。ユーロスターも窓から見えるし。

　名残惜しい。ラウンジも入る暇なかったし、もっとゆっくり滞在したかった！と思いつつ、ホテルをチェックアウトし、出発手続きへと進みます。出国手続き兼入国手続きにどれくらい時間かかるかなぁ…？という感じでしたが、1時間前到着で、十分間に合いました。

　鉄道経由でのフランス入国スタンプ。SLのマークですね。

　今回は座席は、Standard Premier。「Business Premier」「Standard Premier」「Standard」とある中で真ん中のクラスです。早期割引が聞いたので格安で乗れましたが、どうやら一番上の「Business Premier」は定価のみらしい。とはいえ、一人がけで快適です。

　ほどなくして出発。所々でトンネルにも入ってしまいますが、沿線風景を見つつ、まったりとした時間を楽しみます。
　さて、Standard Premierには、コールドミールのサービスがあります。ということで、二度目の朝食ですｗｗ

　まぁ可もなく不可もなくといったところ。お代わりのパンも回ってきましたが、さすがに無理ｗｗｗ

　そんなこんなで、いつの間にか英仏海峡トンネルを抜け、カレーへ。Bonjour！

　遅れが心配でしたが、ほぼ定刻通りにパリ北駅に到着です。海を超え、国境をまたいだとは思えないくらい、とても快適な旅でした。

　……ところで、この人達は何をしてるんだろう？ｗｗｗ　日本なら即防護無線でストップしそうだよなぁｗｗｗご安全に！

　閑話休題。メトロに1駅乗って、パリ東駅に移動です。カルネの余りがそのまま使えたので、きっぷ買ったりする必要はなかったのですが、それにしてもこのパリのメトロのいやーな雰囲気はアレ。今回は大荷物だし。無事東駅にたどり着いてホッと一息。

　が…。ユーロスターは遅れなかったけど、こっちはちょっと遅れましたｗｗ

　結局、最後は30分遅れぐらいになりました。。TGVは30分以上遅れると、一部返金してもらえることがあります。ということで、その話はまた次回に。

　せっかくなので、やはりにフランスに来たらオランジーナ！高かったけど！

　車窓を見ながら、サントラを聴いていると、だんだんとミクさん一色だった心がWHITE ALBUM2に飲み込まれていきます。WHITE ALBUM2に出会って5年。いまは、5年後の12月。

　closingを聴きながら、自分の心は12月のストラスブールに耐えられるのだろうかと自問自答。

　そして…。

　また、来てしまいました。それも今回は12月。クリスマスシーズンのストラスブールに。ということで、次回…いや次回は番外編の予定なので次々回でしょうか。