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資格と取っただけでは通用しない

皆さんこんにちは。
WEBデザイナーのAtelier-Metです。
今日は資格を取っただけでは意味がない、ということについてお話ししたいと思います。

私は、WEBデザイナーになりたいと思った時、まず初めにWEBデザイナーになるためには何のスキルが必要なのかを調べました。
そして、PhotoshopとIllustratorは確実に必要だということがわかりました。
自宅では継続して学習するのは難しいと思いましたので、ホームページ制作会社が主催のパソコンスクールに毎日通うことにし、毎日午前中にパソコンスクールに通い、PhotoshopとIllustratorの資格を取りました。
その制作会社さんに、WEBデザイナーになりたいならHTMLとCSSも勉強しないと難しいと言う話を聞きましたので、そのままHTMLとCSSの資格も取得しました。
3つ資格を取って、ある程度ホームページの構造が理解できるようになったときに、これでお仕事何でもできる!と私は思っていました。
初心者歓迎の求人情報に応募していくのですが、必ず言われることが『ポートフォリオを提出してください』ということです。
ポートフォリオと言うのは、自分が実際に作った成果物をまとめたものです。
紙でもネット上で公開してるものでもいいと言われるのですが、私の場合、実際に制作物を作った経験がなかったので、ポートフォリオがありませんでした。
なので、当然書類選考で落ちてしまいます。
資格さえあれば働けると思っていた私は、かなり落ち込みました。

PhotoshopやIllustratorは単なる道具にすぎません。
道具の使い方わかるけど、実際に道具を使ってどんなものが作れるのかと言う証明がない状態なので、依頼主側からするととても怖いと思います。
相手のレベルを図るものはポートフォリオしかありません。
それを理解していなかったので、書類選考で落ち、自分に自信がなくなり、応募するのをためらうようになってしまいました。

もちろんPhotoshopやIllustratorだけでもできるお仕事もたくさんあります。案内制作やロゴ制作などもそうです。
しかしホームページを作るとなると、PhotoshopやIllustratorだけでは難しいです。
しかもバナーやロゴも、実際に自分がどんなものが作れるのか、企業側としてはレベルを知りたいはずです。
ですので、どこか企業に応募したり、フリーランスでお仕事を獲得する場合は、必ずポートフォリオを作っておくと良いと思います。
自分が実際どんなものが作れるのか、どういったレベルなのかそれを示すためには必ず必要です。
ぜひ用意してみてくださいね。
最後までお読みありがとうございました。

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