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1年前の僕に

1年前の僕に書いてます。
こんにちは、お元気ですか?
忙しいと思うけど、なんか気持ちが届けばいいな。
1年前の僕はちょうど個展の最終確認とかしてたよね。
数日後には個展があって、学校の先生も友達も親戚もくるって、楽しみだったよね。
でもそれがすごく苦痛だったの、今も知ってますよ。
なんか違う、違和感をずっと抱えながらこれじゃないと思いながら普通の人みたいな文章を考えて、こうじゃないのにと思いながら、ふわふわした人になろうとしてた。

今僕はミニチュア作品のお皿を作って乾燥させてる間にこの文章を書いてるんですけど。
楽しいですよ。
あなたはきっと「そんなわけないじゃん」って言うだろうな。
あなたが個展に向けて製作したその作品は、苦しみながら作ったものだということを知っています。
どうやって作品を作ってきたか分からなくて、制作の楽しみ方も分からなかったよね。
自分を傷つけて、そうしている間はなんか頑張れる気がして、それでは足りなくなってもっと傷つけて、傷の分だけアイデアが出てきて、それに依存していたのを知っています。
今も僕にはその時の傷の跡があります。
そうやってできた作品も今では愛おしいよ。

なんか、難しいけど、何が言いたいかというと、頑張ってくれてありがとう、です。
あなたが頑張って耐えてくれたから、作品を作るのを辞めないでいてくれたから生きれています。
ちょうど1年経った今は、すごく楽しんでできた作品を持って、グループ展に参加しています。
仲良くしてくれる人もいます。
大丈夫、きっとあなたは大丈夫じゃないけど大丈夫だからね。
本当に、ありがとうございます。
個展頑張ってね。
最終日には来てくれた人たちからの言葉を胸に、車でうとうとしながらも幸せな気持ちになれているから。
長文駄文だ、申し訳ない。
ふと思い出してかきました。
乾燥も終わったので、おわり!

読んでくれた方もありがとう。
まだまだグループ展は続くので、宜しゅう!
今の僕もこれからの僕もよろしくお願いします。

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