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やきもの巡りの旅 vol.03名古屋|023

やきもの巡り、最後は名古屋駅近くにある「ノリタケミュージアム」へ行きました。
ミュージアムは名古屋駅から少し歩いたノリタケの森というところにあります。このノリタケの森は複合施設となっていて、とっても充実したショップはもちろん、レストランやカフェ、ギャラリー、そして心地のよい公園となっています(しかもすぐ側にはイオンもあります)
その中の1つに「クラフトセンター・ミュージアム」の建物が。

施設名の通り、クラフトセンターでは実際に作業をしているところを間近で見学できたり(こちらが気まずくなるぐらいじっくり絵付けなどみられます)
絵付け体験もできます。今回は時間がなく諦めましたが次回はぜひやってみたいです(平均所要時間90分とのこと)

時代や販売ルートによって印が様々

ミュージアムでは豪華で華やかなオールドノリタケを見ることができます。
ノリタケは元々明治時代にアメリカ向けて輸出販売からスタートしたとのこと。アメリカで人気のある柄やデザインを取り入れて作っていたそうです。てっきり日本に洋食器を広めようから始まったと思っていたので意外でした。
アメリカ現地からの注文や要求は絶対に従わなければならなかったとの説明に、当時の職人さん達はさぞかし苦労されただろうな、と。
そんなデザイン画も展示されています。


また現行品からどこか懐かしいレトロなデザイン、またいかにも洋食器!というデザインまで200枚の展示は圧巻。
私が持っている1970年代販売のデザインも展示されていて嬉しくなりました。

喫茶店のようなカップアンドソーサーや華やかな食器が好きな方はオススメの場所。渋いやきものも魅力的ですが、華やかで優雅な食器はみているだけでも気分が上がります。
次回はレストランでアフタヌーンティーも頂きたいなぁ。

「ノリタケの森」

りっか


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