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やきもの巡りの旅 vol.01多治見|021


「モザイクタイルミュージアム」に一度行ってみたくて多治見に行ってきました。
食器や焼き物が好きというのもありますが、このミュージアムは藤森照信さんの設計で竣工当初から話題になっていました。
でもなかなか行くタイミングがなく、ちょっと遠いなぁときっかけがないまま月日が流れ...ようやく。
おにぎりみたいな個性的な建物は、タイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにしているそう。
可愛らしい扉はまさかの自動ドアでびっくり。内部の大きな階段も土を生かした柔らかい空間になっています。

おもわずお邪魔しますと言ってしまいそうな

ミュージアムのある多治見市笠原町は施釉磁器モザイクタイル発祥の地。
タイルの作り方の紹介はもちろん、タイルのコレクションや今のタイルの展示、タイルをつかった工作ができる工房がミュージアム内に入っています。

ちょうど訪問時は「モザイクタイルの過去・現在・未来」という展示を行なっていて、明治から現在のタイルまでずらっと見ることができました。


4階コレクションのコーナーでは親戚の家でみたことがあるような懐かしいタイル張りのお風呂や手洗い場が。レトロな色合いが可愛い!
展示フロアの床から天井までタイル張りの空間も圧巻です。

いろんな形や色のタイルを自由に選んで作ります

そしてモザイクタイルの工作も体験。コースターを作ってみました。丸のベースにどのタイルをどう使うか悩む悩む!

メンテナンスの大変さはあるとはいえ表情豊かなタイル。今後自宅でも機会があれば使ってみたいなと思いました。
【モザイクタイルミュージアム】

焼き物巡りの旅はまだ続きます。

りっか

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