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病院ラジオ

サンドウィッチマンの病院ラジオを聞いています。

その病院に入院されている方のいろんな話をサンドウィッチマンが聞いている。
15歳で入院した女の子の話に、私も16歳の高校1年生のときに入院したので、心境が重なって、つらい気持ちがよく分かる気がしました。もちろん病気は違うし、状況も人それぞれ違うのだけど…。

あれから30年経って元気で過ごせていることに感謝。

高校1年生のとき、吹奏楽に入って、美術大学を目指して、進学コースでどれも精一杯頑張っていました。朝練も夜遅くまでの練習も大変だけど楽しかった。マーチングも憧れだった。ただ、クラリネットなのに、打楽器に回されたのはショックもあったけど、みんなで一つの演奏をすることに喜びを感じたので…。

そして、絵描きになることは幼稚園くらいからの夢だった。たいていのひとは途中で夢からさめて別の道にいったりするけど、私は諦めもできずにいまだに夢を追いかけている。 それでご飯は食べていけないのはわかっているのに…。

胆嚢炎という病気で入院して、手術で胆嚢炎は治ったのだけど、もとにあるのが、血液の病気で、遺伝性球状赤血球症という病名は高校生のときにはじめて知りました。小学校1年生のときから毎月血液検査があって、12×6年72回の血液検査、その後2ヶ月に1回、社会人になって半年に1回。今は、血液検査をしてもいつもと同じですよといってもらえるくらいになって、不自由はないのだけど、遺伝性…というのはやはり不安が募ってしまって…。

夢を追いかける絵を描き続けることで誰かの癒やしになったらいいなと。その後バードウォッチングの楽しみを知って、羊毛フェルトの小鳥を作り出して、その鳥たちが手にする方の癒やしになってくれたら、ほんとに嬉しいです。

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