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妄想自動車 東京MER ERカー

また久しぶりの投稿となってしまいました…

ドラゴン桜に続き先週からTBS系列で始まった日9のドラマ『東京MER』が面白い!そしてそこに登場する走る手術室と言った劇中車『ERカー』がとにかくカッコいい!こんな本気で作った劇中車は西部警察のスーパーマシン以来じゃないかと思ってしまいました。そこでもし現実に東京オリパラ2020に向けて東京MERが発足。ERカーが実在していたら?という妄想イラストを描いてみました。

まず東京MERとは何か?を説明しますと、都知事直轄の組織として結成された救命救急のプロフェッショナルチーム。『MER』とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、救急搬送するよりもはるかに早く救命処置を施して今までの方法では助けられなかった命を救う。『一人も死者を出さないこと』が彼らに与えられた任務です。

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まず限られた予算内で制作されるドラマのERカーは新車で新造するわけにもいかずTwitterからの情報によると平成8年製三菱ふそうベースのテレビ中継車を買い上げ半年がかりでERカーに仕立てたそうです。内部は最新式の医療機器が備わっているように見えますがさすがにフロントマスクは中古車。これは古い車だなという感じがします。もちろん現実に存在したら中古車はありえません。そこでイラストでは最新型の日野プロフィアをベースに作ってみました。今風のいかつい顔がドラマのERカーとは全く違った印象になりました。

劇中では東京MERは都知事直轄の独立組織と言う事ですがこれも現実には考えにくい。勝手に現場に駆けつけ警察、消防を無視して医療行為を始めたら余計に現場が混乱します。イラストでは東京消防庁所属の特別チームの車両として描きました。そして青をベースにしたボディカラーは消防車とも救急車とも違い独特ですぐには緊急車両とは分かりにくい。前を走る車のルームミラーにこんなのが追いかけて来るのが見えたらビックリします。そこで前を走る車のルームミラー、サイドミラーからも認識しやすく、道を譲ってもらうように前面に反転させたMERの文字を大きく入れてみました。鏡に映るとしっかりMERの文字が認識できます。
現実にこんなこんな車が大活躍する事故、災害は困りますがこれはドラマの中で活躍する架空の車です。自分も妄想も加えてドラマを観ながら「こんなERカーが存在したら!?」とイラストを楽しんで描いてみました。


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