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アニメハイキュー!!を見終えて『この作品が人を熱くさせる理由』

こんにちは、アテナです。

ふとした思いつきで作品レビューをしたくなったので、今回ノートに書き記しておこうかなと思います。今回はハイキュー!!についてです。あくまで個人的な感想ですし、人それぞれ感じることは違うと思うのですが、既に見た人には共感を、まだ見てない人には見てみたいと思う気持ちになっていただけるような記事となれば幸いです。

語れば語るほど終わりが見えないため、3つに絞って話を進めたいと思います。では、いきましょう。

1.主人公『日向翔陽』の前向きさ、ひたむきさ

まず初めに、本作の主人公である日向翔陽から掘り下げていきたいと思います。

僕がスポコン漫画・アニメを熱くさせる要素として大事だと考えているのは、チート要素が出来る限りないこと、主人公無双出ないことだと思っています。(※異次元系、超能力系がおもしろくないというわけではありません!)その方がより身近に感じますからね。

そして、この日向翔陽という男ですが、なんと目の前は壁だらけなんですよね。バレーボールにおいて重要な身長も低い、最初はほぼ1人で練習していたために技術も拙い。あるのは圧倒的な運動能力のみといった状態でした。高校に上がってからはネタバレになるので、一言で済ませますが、やはり壁がありました。

でも、この男は折れない。常に一生懸命に楽しそうにバレーをするんです。

僕個人の話になりますが、こういう人物(リアルでもアニメ漫画でも)を見ると自分も頑張ろうって思うんですよね。僕の場合は絵を描くことです。どんなに下手くそでも小さな一歩でも楽しんでやろうと翔陽を見て改めて思いました。

そういった壁を乗り越えていく姿にとても共感し、熱くなったのだと思います。

2.主人公は日向翔陽だが日向翔陽だけが主人公じゃない

おまえは何を言ってるんだと思いますよね笑だけど、冗談を言ってるわけではなく、本当に主人公は日向翔陽だけじゃないんですよね。(正確には本来主人公であるポジションの人物は2人)

どういうことかというと、主人公の所属している烏野高校のメンバーはもちろんのこと敵チームの全員がそれはまぁかっこいいことかっこいいこと。

皆それぞれの思惑があり、過去があり、自分なりの自論を持っているんですよね。そして、プレーの一挙者圧倒作がかっこいいんですよね...。各プレイヤーがどういう考え方をしているのかが分かりやすく描かれている作品だからこそそう思えるのだと思います。僕が特に好きな敵チームの人たちは、及川さんと黒川さんですかね。烏野でいえば月島と西谷がめちゃくちゃ好きです。たぶん考え方に共感を持ったり、このプレーかっこいいなって思ったキャラを好きになると思います。ここでちょっとした紹介を。

月島蛍

烏野高校のミドルブロッカー。自分が好きな部分は、普段は冷静な感じなのに負けず嫌いなところです。特にアニメ白鳥沢高校編4話の月の輪のあのシーンは至高にして最強です。

西谷夕

烏野高校のスーパーリベロ。この男はとにかく熱い。そしてこの男も負けず嫌い!同じく白鳥沢高校編のレシーブはかっこよすぎて泣いた。

3.烏野高校のプレースタイル、選手たち

最後の理由ですが、主人公の所属する烏野高校にあると思います。ここは作者の方本当に素晴らしいなと思いました。本物の烏のようになんでも食べる(取り入れる)自由なスタイル。点をとるためにはあらゆる手段を使って殴り合う。しかし、個人個人は完璧ではないし、脆さもある。けれど、それらを補うように各プレイヤーがチームに懸ける想いが本当にすごいです。特に山口が3回目にピンチサーバーとして出てきたときには泣きましたね...。各選手の雄たけび、好プレー、熱い気持ちのどれを取っても感動します。

キャプテンの澤村大地を筆頭とした3年生が土台の役割となり、未熟な1年生の道を作る。何でも食べる(取り入れる)けど、仲間を大事にする。そんな泥臭くて熱いプレーは見ているこちらも熱くなれます。

まとめ

最終的に何が言いたいかというとハイキュー!!は勝負ごとや自分が今頑張ってることに対してのモチベーションをあげてくれる要素がたくさん詰まっているということです。熱意には熱意が返ってくるというセリフが劇中にあるのですが、本当にその通りで熱い作品には熱い想いを生み出す力があると思っています。以上拙い文章でしたが、もし読んでくださった方がいれば嬉しいです。ありがとうございました。












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