AJCC・東海ステークス考察

0.はじめに

 お久しぶりです。重賞7連敗中のアテナです…。正直当たらなさすぎて記事を書くモチベが下がってサボっておりました。だけど、このままでは結局中途半端な予想をし続けて結局は負けるだけだと思い、再び記事を書いている次第であります。私より予想が上手い皆様、そして同じく競馬を好きでスキマークをいただいている方本当にいつもありがとうございます。ということでもう一度真剣に考察をしていきたいと思います。

1.AJCCと東海ステークスのコース情報整理

AJCCのコース(中山芝2200)

スタートは4コーナーを付近の直線からで内回りの芝2000mと違い、外回りコースとなります。スタートしてから最初のコーナーまで距離があるので、枠の有利不利は大きくはありませんが、スタートしてから600mぐらい坂を登ります。外回りは2コーナーを曲がってそこから緩やかな曲線を描いているコース。道中は強引に位置を上げることも可能です。そして、最後は直線310m +2回目の坂ということで非常にタフなコースです。切れ味勝負ではなく、馬力とスタミナがある馬を選んでいきたいです。

東海Sのコース(中京ダート1800)

スタートは直線坂の途中から1コーナーまでは290m程と短いため、内枠有利です。チャンピオンズCと同じ舞台設定となります。最終直線は高低差約2mの坂を駆け上がる必要があるため、タフさも求められるコースです。そのため、先行できる馬が勝つ傾向にあります。差し・追込を決めるとしてもチャンピオンズC勝ち馬のジュンライトボルトのようにある程度位置を上げておく必要があります。

2.展開予想

AJCCの展開予想

先行したい馬は14頭中5頭ほど、ハナを切りそうなのはバビットその後をノースブリッジとシャムロックヒルがついていく流れになりそうです。その後にガイアフォースやエピファニーがついてくるのではと予想しています。先行したい馬で内枠を引けた馬はかなり有利なのではないかなと思っています。後ろから行く馬たちは3コーナーから4コーナーで位置を上げていくと思います。ただどんなに圧倒的な馬でも大外を回すと届かない可能性があります。先行する馬を中心に買っていくのが正解な気がします。

東海Sの展開予想

先行したい馬は15頭中8頭と先行争いがそれなりに起きそうだと考えます。外枠に先行したい馬が多めでオーヴェルニュやハギノアレグリアスは外から来る馬をどうするのか、オーヴェルニュは正直なところ逃げを選ぶのかどうか迷うところですがハナを切ったのは帝王賞だけなのでプロミストウォリアが無難に逃げそうです。チャンピオンズカップよりはペースが早そうで差しが決まるとすればゲンパチルシファー・スマッシングハーツ・サンライズウルスの3頭かなと思っています。

3.各レースの注目馬

AJCC

ガイアフォース
ノースブリッジ
バビット

AJCCに関しては先行できる馬、血統面からは欧州血統やサンデー系の中でも馬力型のステイゴールドの血を持つ馬やキタサンブラック産駒を選びました。ガイアフォースは人気ですが順当に評価しなければいけない馬だと思います。個人的に推したいのはノースブリッジ、前に行ける馬で近走は東京競馬場で使われています。成績も振るわず、上がりタイムも33秒台はなしと切れ味より馬力とスタミナタイプであると思っています。

東海S

オーヴェルニュ
スマッシングハーツ
ゲンパチルシファー

相対的に見てチャンピオンズC組はやはり馬として強いと見なしたいです。例え凡走したとしてもオーヴェルニュ9着0.7差とスマッシングハーツ7着0.7差と大きな差のない競馬をしています。特にスマッシングハーツに関してはオーヴェルニュより先着しているにも関わらず、予想では人気がなさそうです。もちろんダートでの差しは基本的には難しいですが、人気がないなら買える要素はあります。ゲンパチルシファーも人気がないですが、前走プロキオンステークスでは道中位置を上げながら1着と良い競馬をしています。1番外の枠に入ってしまったので他の馬やオッズと相談にはなりますが、考慮したい一頭です。

4.終わりに

最終的な買い目はまた更新しようと思ってます。3連複フォーメーションで買おうとは思っていますが、場合によっては買い目を減らしてボックスで勝負でもいいのかなとは思ってます。しっかり考えてこの連敗を止めたいところです。配当もそれなりにつきそうな予感がしているので、オッズに囚われずに各馬の評価をしたいです。


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