8/26㈯．27㈰
「操体法」のセミナーに行ってきました。
名前と「楽な方へ動かす」という情報だけで参加。
（先生方、すみません💦）
前々から気になっていたし、
ピンときちゃったんだもの。行く一択である。

そうしたらね、出会っちゃっちゃいました。
出会うべくして出会ったんだと思うの。

三軸操体法セミナー
講師は仙台の巨匠である今昭宏先生と今貴史先生
操体法を創案した橋本 敬三医師の操体法を受け継ぐ方

操体法の原理は「自然の摂理にしたがって身体と心の調和を目指し、そして発揮される自然治癒力を信じ、身体が整っていくことにゆだねること」

自然の摂理に沿うということ。
そんな操体法の考え方が大好きになった。
「からだが心地よい方へ、行きたい方へ行かせてあげる」
施術者はそのサポートをする。

施術する時、いつだって、お客さまが主役だ。
私が直すのではない
お客さまが治っていくのを見守るんだ。
身体のバランスを整えて
自己治癒力を高めることが
私の役目。そうすると心も整っていく。

手技セミナーに行ったのに
過去の私と向き合うこととなるなんて・・・
まいったな。

数年前までの私は、
ほんとうは整体を仕事にしたかったのに
自分の気持ちに嘘をつき続けて
心身を壊して、会社に行けなくなった。
自分の身体は感覚を麻痺させたんです。

痛みや症状などの悩み事は、
すべて自分の身体が何かを伝えるために起きている。

言い換えれば「自分は無理をしている。やりたくないことをし続けている」という、自身からの大切なメッセージなんですよね。

でも、だからこそ
方向をぐるんと変えて
今の私がある。
大好きな整体を仕事にできている。
大好きなお客様が笑顔で帰っていく背中を見送るのが大好きだ。

痛みや症状は、身体と心のやりたいことを知るサインになります。
私のお客さまは、ほんとうにやりたいことの
転機を迎えている人が多い。
そこに気づいてもらうための役目なんだろうなぁ。

その２につづく。