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道具の相談、ちゃんと応えられる指導者でありたい。

クラブのスペックに「バランス」という項目がありますが、最近あまり注目されていません。その理由がわかる方は、結構な道具マニア。
実は、バランスはシャフトがまだ木製(ヒッコリー)だったころの名残といわれています。

詳細は避けますが、シャフトの硬さについての基準がなかった頃、全体の重さに対するヘッドの重さを表す指標として、バランスが用いられました。当時は硬さを比較することができなかったのです。
最近では、シャフトの硬さを数値で測ることができるようになりました。振動数という数値が用いられ、利用されています。
バランスは「各クラブの流れをそろえる程度」に利用されます。

では、振動数についてどこまで知っていますか?

振動数の考え方を知るには、実際どのようにゴルファーの力量に振動数を合わせるのか、の動画を観た方が早いと思います。楽しく学べる振動数について、↓↓↓↓↓「USTマミヤ」さんの動画をご参照ください。簡潔にまとまっています。

【広告】サロン紹介ページ51振動数

ゴルフクラブのスペックは各クラブごとの振動数をそろえることで大まかにセッティングすることができます。逆に言えば、振動数の統一がなされていないクラブを使用することは、その合わないクラブの時だけ、他のクラブとは異なるスイングをしなければならないということになります。

「え?シャフトの硬さはR・S・Xで区別するんじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、まずは動画をご覧ください。
いつまでも、Sだとか、Rだとかで語っていると見透かされますよ!
プロだって道具について勉強しなければならない時代です。

動画の中での繰り返し言われていますが、振動数に合わせる指標の一つが「ヘッドスピード」です。動画の中では、アマチュアゴルファーの大多数にあたるヘッドスピードの層(40~42m/s)に絞って、スペックをセッティングしています。

振動数をもとにしたクラブセッティングの基本がわかると、道具の質問にも的確に答えられるようになります。
購入予定の道具の相談、、、最新のクラブなんて何がいいのか、さっぱりわからないですよね?でも、道具に関する基本的な知識が身についていれば、そんな心配はする必要がありません。

道具のことなんて、今更ひとに聞けない。という方。安心してください。ゴルフレッスン研究所なら、道具に関する基本的な知識から、マニアックな知識まで自分のレベルに応じた知識を身に着けることができます。

想像してみてください。
クラブセッティングの勉強をしようと、本をたくさん買いあさり、積読するときの労力と金銭的な負担を大幅に減らせるはずです。
それどころか、どんどん新しい知識を得る「場」ができたらいいと思いませんか?今どきのクラブ事情に関する情報を共有しあえる仲間ができます。

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