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運動連鎖

「ボールを投げる」という、動きが説明に有効なことから、ゴルフの内容の前に、ボール投げから動きの連鎖について考えいたいと思います。

より、速い投球のためには、ボールを持っている腕の振り方だけでなく、身体の使い方がとても重要な働きをします。
ためしに、ステップせずにボールを投げるのと、ステップをしてからボールを投げるのを比べてみてください。間違いなく、ステップをしてからボールを投げた方が、速いボールを投げることが可能になるはずです。

では、次にはステップはどのタイミングが望ましいか考えてみましょう。
・投げる動作の前にステップしてみる
・投げる動作に合わせてステップしてみる
・投げた後に、ステップしてみる
少なくとも、「投げる動作に合わせてステップ」した方が、より速くボールが投げられるのを理解できるはずです。

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力加減(グレーディング)や動く位置関係(スペーシング)がレッスンのコンテンツの主流ですが、
・力が抜けない人
・動きに癖(クセ)のある人
のある人は、時間(順序・タイミング)という観点でスイングを再評価してみてはいかがでしょうか?

投球動作における、運動連鎖の動画を貼り付けておきます。
運動連鎖というのは、最後の瞬間(リリースやインパクト)に至るまでの、身体の動きの順序が重要となります。
エネルギーの伝達の経路を示しているからです。

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モノを投げるという動作は、もっと複雑ですから、動画では動きの順序をエネルギー伝達の「開始」「中間」「最後」と3つのパートに分けて説明しています。

動画中の順序をどれでも間違えれば、おそらく投げられるボールの速度は上がらないでしょう。つまり、エネルギーを起こすことができないのです。

順序がいかに重要かは、モノを投げるという動作を考えると分かりやすいものです。

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