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クラウドファンディング開始!!

何もないところから出版


企画を構想してから1年8か月が経ち、ようやくここまできました。

こんなに時間がかかるとは思っていなかっただけに、感慨深いです。




当初のスケジュールでは一年前くらいには完成している予定でした。

しかし進行は思った以上に壁があり、乗り越えるのに苦労しました。


「10月にはクラウドファンディングをやります」

まったくダメでした。

まったく間に合いませんでした。



「仕方ない。クラウドファンディングは3月に延期しよう」


と言ったのを昨日のように思い出します。


気づけば8月が目の前です。


連絡が返ってこなくて頭を抱えたこと。

次から次へと出てくる問題点。

え? こんな仕組みなの? これすごく時間かかるじゃん……。

と、ふたを開けて気づかされたこと。


無知でした。

本当に何も持っていないこと。何も知らないことを教えてもらいました。




そして……、


色々な方に出逢いました。

メールだけのやり取りの方。ネット上だけの方。直接お会いし、背中を押される言葉をいただいた方も……。

本当に多くの方と出逢いました。


このやろう、という気持ちにもなりました。

この人すげえ、という気持ちにもなりました。

悲しい涙も、うれしい涙も流しました。


全部忘れて逃げたくなることも何度もありました。

こんな企画、立ち上げるんじゃなかった。

そう思ったのも一度や二度ではありません。



正直、今でもそう思うことはあります。


しかし、こんな言葉をかけてくれる仲間がいました。


「挑戦してないとそうはならない」



どうやら、わたしは挑戦しているみたいです。


自分の物語の登場人物にやたらと挑戦させていましたが、

気づかぬうちにわたしも挑戦していたみたいです。



そう思うと、もうちょっとがんばろうかな。と思ってしまったりします。


このあと待っている出逢いや感動を想像すると、もう一歩踏み込もうとしてしまいます。












「耳元の鈴を鳴らさない!」に多くの時間と思いをつぎ込みました。

この作品をきっかけに、これからも多くの方と出逢えるような気がしてなりません。



それはもしかすると、10年後からもしれませんし20年後からもしれません。

でも想像するとわくわくします。

この作品は10年前のわたしに向けて語りかけた物語です。

届けば、必ず振り向くようにしました。

それは100人に一人。もしかすると1000人に一人かもしれません。

ですが、届けば必ず振り向きます。

わたしが、振り向いたように……。







届けさせていただけないでしょうか。

どうか皆さまからのご声援をいただきたいです。



大分では、まだ市内だけです。大分県全域。さらには全国の学校図書、都道府県立図書館に届けたいです。

この企画を真似して、何かやってみようと思い、動いてくれる方がいるかもしれません。




そんな素敵な未来のために、どうか応援してください。



お金にならないことばかりやっております……。もしよければ少しでもお金ください。大喜びします。