見出し画像

活動の折り返し

モザンビーク🇲🇿に来て1年。折り返しを迎えます。だらだらと書きます。


この1年間では、何もできておらず悔しいです。


現地に着くと、同僚たちはJICAの支援や日本人に慣れきっていました。彼らのサポートに徹したものの、頼まれる仕事はコピーやパシリばかり、赴任後半年まで前任者の名前と間違われ続けたり、なぜ自分はここにいるのだろうと問い続ける日々でした。

それでも、、目に見える成果が得づらい環境教育分野で定量的な指標を提案したり、体験的なプログラムを作ったり、色々な提案をしてきました。どれも受け入れられませんでしたが、それでも配属先が「改善は必要ない」という選択をしたプロセスに意味があるといいな、と信じています。
将来、「あいつあんなこと言ってたな」って思い出してくれるといいのですが。

ところで、協力隊制度の中には活動の良し悪しを客観的に決める基準はなく、我々は成果報酬も得ていません。すると難しいのが、自分で肯定することが重要である、ということです。

うだつが上がらない活動を肯定するためには、、まずは楽しもうと思います。自分がここにいる意味を問うのはやめて、どうすれば楽しく活動できるかだけを考えて実行します。気の合う人とコミュニケーションをとったり、興味あることをとりあえずやってみたり、環境について面白おかしく伝えたり。ですかね。

そうして作った余白の中で、活動を充実させていきます。今後は他の隊員の力を借りながら、新しいプロジェクトも始めていきます。楽しみだ。

今日1日を楽しむためにも、とりあえず市場で飯を食って瓶のコーラを飲み、公園でギターを弾いて歌い、モザン人の友達と女の子の話をする、のである。