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手術で子宮筋腫を取るまでに必要な検査や実際にかかった費用【粘膜下筋腫】

こんにちは!yuuです!
ブログ“Atlas”を運用しながら、こちらでも頑張っています!



子宮筋腫
ってワードを聞かれたことありますか?
わりとよく聞くワードかと存じます。


私自身もよく聞いていたワードで、、、
周りに子宮筋腫持ちの人間が何人かいたので、なんとなくの情報は持っていました。

実はこの子宮筋腫、一口に言っても種類があって、筋腫ができた場所によっても体への影響力がずいぶん違うことをご存じでしたか?


yuu:私も自分が子宮筋腫持ちであることに気づいてから初めて知ったのよね。



私が持っていた筋腫は、粘膜下筋腫と言って、子宮の中(赤ちゃんを育てる場所)に筋腫ができてしまったため、、、
生理への影響がものすごくて。

具体的には、月経過多の症状が強く出て、そのため貧血もひどく、、、
その貧血のせいで呼吸状態が”常に富士山の山頂にいるレベル”と言われるほどになっていて、、、
原因となっている粘膜下筋腫を手術で取ってしまうことを強く推奨されました。


今回は、実際に手術で筋腫を取るまでに必要だった検査や費用についてお話していきます!

【この記事はこんな方向け】

* 子宮筋腫の手術までの検査ってどんなことするの?を知りたい方

* 子宮筋腫の手術までの検査費用ってだいたいどれくらい?を知りたい方

* もしかしたら子宮筋腫があるかもしれないと不安な方
 (月経過多、血の塊で出る・・・と疑わしきところがある)




”粘膜下筋腫”と診断されるまでの経緯


まさかの”貧血”からの子宮筋腫発覚!


私の場合、最初は婦人科で子宮筋腫が見つかった!パターンではなく・・・
なんとなく最近、息がしにくい、酸素が薄い気がするってことで、肺機能に問題があるのかと思い、内科を受診しました。

まぁこの時点で冒頭でもお伝えした通り、富士山の山頂にいるレベルでの呼吸のしづらさだったらしいの。


で、レントゲンを当然撮るわけじゃないですか。
そしたら異常がなかったのですね。
まぁ後から考えたら当然なんやけども。

先生:「肺には問題なさそうだね~
一応、血液検査しておきましょう!
結果は来週になるけど。」


そして待ちに待った来週・・・

先生:「息苦しさの原因が分かりましたよ。
極度の貧血状態ですね。
だいぶしんどかったと思うんですけどね。」


yuu:え?この息苦しさって貧血やからなんですか??貧血になった経験ないし、予想外です・・・



よく朝礼中にフラッと倒れる女子を見て、そのかよわさにもはや羨ましさと憧れさえ抱いていたあの光景のやつ?
貧血??わたくしが?

ついに40代にしてあのかよわい系女子になれたの?私!!!
まぁこの年でぜんっぜん嬉しくもなんともないけど。


先生:「問題はこの貧血の原因なんですけども。
主に2つしかなくて。
女性だと実は子宮筋腫があって月経過多になってるパターン。
もしくはどこかの内臓からの出血ですね。」


yuu:内臓からの出血は怖すぎてめっちゃ嫌やわ・・・


内臓からの出血に衝撃を受けて、あんましこの時点では子宮筋腫ってワードにピンときてませんでした。

貧血にも当然、無縁だと思ってたけど、子宮筋腫も同じく他人事でしたので・・・

先生:「内臓からの出血の可能性は低いと思います。
子宮筋腫を疑って、一度、婦人科で診てもらいましょうか。」


yuu:ですよね・・・まさかの子宮筋腫・・・
そういや、婦人科って、子宮頸がんの検査してたくらいで、子宮の中まで確認してもらってないな・・・長い間・・・



この初回の内科受診の費用を一応お伝えしておくと。

貧血に使う薬=リオナって錠剤1か月分に1,890円。
それから、血液検査等を含めての受診料が2,230円でした。


いよいよ婦人科で子宮筋腫が見つかる。。。


翌日に早速、婦人科に行き、いともあっさり粘膜下筋腫が発覚!泣
ここでも・・・

先生:「この筋腫の場所と大きさやと、必ず生理に影響出てるはずやけど。
今まで自覚なかった?」


yuu:生理ってこんなに出血したっけ?って漠然とは思ってましたが。
なんか年のせい?とかそんな感じであまり深く考えてませんでした。


先生、笑ってくださいましたが。
なんと鈍感な人なんだ・・・と半ば呆れてたんちゃうかな。

この初回の婦人科受診の費用ですが。
超音波エコーでの内診の検査メインで金額が2,620円でした。


市立病院に転院しての受診(手術希望だったので)


市立病院での初診は”子宮鏡検査”


すぐにでも手術したい!と希望したので、手術のできる市立病院へ転院することに。
(そのときに作っていただいた紹介状の料金は1,140円でした)

ココで。
いまだに思い出したくない魔の検査が受診初日に早くもありました。
その名も・・・「子宮鏡検査」

受診初日に「初めまして」の第一声もほどほどに、


先生:「ちょうど生理終わった後か!そしたら今日これから子宮鏡検査してしまって、筋腫をしっかり診てみましょう!」


と、なんだかいとも簡単に説明されたので・・・
(あ、なんかでも子宮に穴があく可能性が0%ではないとかなんとか説明してたな・・・)


子宮後屈(子宮の付き方が後ろ気味)なのもあって痛いのなんのって・・・
苦痛すぎた検査に関しては割愛しますが、この子宮鏡検査込の受診費用をお伝えすると。
5,140円でした。
ただし、この金額に関しては初診料も含んでおりますのでご了承ください。

市立病院2度目の受診は”MRI検査”


子宮鏡検査で、詳しく粘膜下筋腫の状況は診ていただいたものの・・・
この筋腫が実際に悪性ではないのか等、手術前にさらなる詳細が必要とのことで。
人生初めてのMRI検査を受けることに。


訳の分からない不思議な大きな独特の音がする機械に体を滑らされ・・・

訳の分からないラテン系の音楽をヘッドホン越しに聞かされ・・・
(アリアナグランデとかの洋楽じゃあかんの??とマジで素朴な疑問・・・)

yuu:なげーーー30分マジなげーーー
なぜラテン・・・??コアじゃね??



と、特に閉所恐怖症でもないけど、なぜか検査の30分がとてつもなく長く感じられた部分も割愛し・・・


このMRI検査の費用は6,240円でした。


市立病院3度目の受診は血液検査、心電図、肺活量の検査


この3度目の受診時に前回のMRI検査の結果を冒頭で伝えてもらいました。
なんと粘膜下筋腫だけでなく、子宮筋層内にも2つばかし筋腫があることが発覚。


まぁでも、直接、月経過多に影響してるのは最初から見てもらってた粘膜下筋腫が原因やからと、筋層内筋腫に関しては軽くスルーされることに。
スルーじゃあかんかったのでは疑惑が後々起こることになる・・・)


何はともあれ、この3度目の受診のメインは、手術するにあたっての全身検査でしたので。
血液検査に始まり、心電図検査をし、さらに謎に肺活量の検査をさせられ・・・

yuu:地味にこの肺活量検査=息を長く吐き出す検査がしんどかった。
吹奏楽部とかやったらすぐ終わったやつ??
肺活量弱すぎて何度やり直しさせられたか。


検査数が多かったので朝一からお昼過ぎまで無駄に時間かかったけど。

血液検査、心電図、肺活量の検査費用は6,380円でございました。


あと、手術の日までの1ケ月間、なるべく子宮筋腫を小さくする目的と、そもそもこの月経過多すぎる生理を完全に止める目的で、レルミナってゆう錠剤を処方されました。


ちょっと多めに35日分を出して頂いて、金額が9,790円でした!

yuu:レルミナ、高っ・・・まぁあの尋常じゃない生理が止まるならええか。


子宮筋腫を取るまでに実際にかかった費用【まとめ】


手術前の受診は以上となりますので・・・
総額は・・・35,430円!!でした。

あ、でも貧血の内科受診料と紹介状の1,140円も含まれてますが。
それを抜いた婦人科系のみの金額だと30,170円ですね。


  1. 貧血が発覚するに至った血液検査、及びに貧血治療の薬代
    =1,890+2,230=4,120円【内科受診】

  2. 超音波エコーでの内診の検査=2,620円
    市立病院への紹介状作成料=1,140円【かかりつけ婦人科受診】

  3. 子宮鏡検査と問診=5,140円(初診料込)【市立病院 婦人科初診】

  4. MRI検査=6,240円【市立病院 婦人科再診①】

  5. 血液検査+心電図+肺活量の検査=6,380円
    レルミナ錠×35日分=9,790円【市立病院 婦人科再診②】


yuu:MRIとかの検査料もまぁまぁやったけど。1番高かったのってやっぱレルミナなんか~。よく効いたもんな~。実際に筋腫も少し小さくなったしな。


子宮筋腫の手術費用の情報はネット上にたくさん転がってたのですが。

手術前にどんな検査をするのか、そしてそれまでのおおよその検査費を知りたくて調べたのですが、、、
うまくヒットさせられず・・・

それもあって今回、情報提示させてもらいました!


手術自体の費用に関しての情報は多そうですが、手術費用に関しても伝える機会がございましたらお伝えさせて頂きますね。


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