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季節の変わり目は体調を崩しやすい。気圧にも注意しましょう。#131

皆様、こんにちは。
佐伯です。

近頃はインフルエンザがとても流行っていますね。
息子の通っている保育園でも何人ものお子さんが感染し、公休となっています。
保育園の玄関に掲示してある掲示板には日に日に感染者数が増加していることが分かり、本当に手洗いうがいなどの予防には注意しようと心がけています。

さて、それでも体調がなんとなく悪いな、怠いな、と感じるこはありませんか?
私は大体、季節の変わり目に入るとこの怠さに苦しんでおります。
色々、調べてみたのですが一番ピンときたのが「気圧変化」だったので、今回は皆様にも共有しようと思いここに記します。


①気圧とは?気圧変化が体に与える影響について

気圧とは、大気が地球の表面に及ぼす圧力のことを指します。天気や地域によってこの圧力は変動し、特に台風や低気圧の接近時には顕著に低下します。
これらの気圧の変化は、私たちの体調に直接的な影響を与えることが科学的に証明されています。

気圧が低下すると、体内の気圧と外部の気圧とのバランスが崩れ、体調不良を引き起こすことがあります。
具体的には、頭痛、関節痛、倦怠感、めまいなどの症状が現れやすくなります。
これは、気圧の変化によって体内の血流が悪くなり、酸素の供給が不十分になることが原因とされています。

②気圧が変わりやすい時期

気圧の変化は一年を通じて発生しますが、特に春と秋に変動が大きくなる傾向があります。
これは、季節の変わり目に低気圧や前線が通過しやすいためです。
また、地域によっても差があり、山間部や海に近い地域では気圧の変化がより顕著に感じられます。

分かりやすい例を挙げると「高山病」です。

地上と山頂では気圧が違い、酸素が薄くなります。
そのため、激しい頭痛や吐き気、眩暈などに襲われます。
登山中に発症するととても危険なので、知識を持っておくことがとても重要になります。

ちなみに私の住んでいる富山県では小学校6年生の夏休みに生徒全員で立山連峰に登山をする恒例行事があります。

立山は標高3,015mもあるので年に何人かは高山病により途中下山することになります。
私の時代は強制参加でしたが、今の時代はどうなのかは分かりません。
ただ、安全には最大限配慮して運行しているとは思います。

③気圧変化による体調不良の予防策

  • 日常生活でできる簡単な予防策: 適切な水分摂取、規則正しい生活、ストレッチや軽い運動を心がけましょう。これにより、血流を促進し、体内の気圧バランスを保つことができます。

  • 気圧の変化に敏感な人が使用できるアプリやガジェット: 気圧変化を事前に把握し、準備することで、体調不良を軽減することが可能です。スマートフォン用の気象アプリや気圧計測ができるウェアラブルデバイスを活用しましょう。

  • 室内環境の調整: 加湿器の使用や室温の適切な管理を行い、居住空間の快適性を保つことも重要です。

④まとめ

気圧の変化が体調に与える影響は個人差がありますが、日常生活での簡単な予防策を取り入れることで、その影響を軽減することが可能です。
自分の体と外の環境との関係性を理解し、適切な対策を講じることで、快適な日々を送りましょう。
もし、体調不良が続く場合は、専門の医療機関を訪れることも忘れずに受診して下さい。

それでは皆様、ご機嫌よう。

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