こんにちは。阿智屋のあっちんです。
先日、VJとして所属しているアニソン系クラブイベント「きるあに！」の配信を行いました。
界隈ではちょっと変わった配信に仕上げられたかと思うので、備忘録を兼ねて記事にしてみます。

会場はakiba T studioさん。
配信に特化したスタジオとしてグリーンバックスクリーンが常設されています。
https://www.twitch.tv/akibatstudio

メインツールとして使用したのはNOTCH。
VJ概論で存在を知り、フリーランスになったのを機に触ってみよう！という感じで使い始めました。
https://www.notch.one/

試行錯誤を重ねながら組んだノード。
画面上部がライト制御、左がVJ関連、右下がカメラからの信号関連。
リアルタイムでトライアンドエラーができるのは、AEとはまた違った魅力がありますな！

シミュレーションを重ねて配線図は何度も作り直しました。現場でのNOTCH稼働は始めてだったので...。
ぐちゃぐちゃ書いてるのは当日の設置完了メモ。必死さが伝わる...。

・メインカメラの映像をスプリッターであちPCとV-1HDに
・VJ陣の出力は普通にV-1HDに
・2つのキャプチャーボードを経由し、NOTCH上の仮想ステージに合成
・V-1HDのエフェクトでクロマキー適用、DJ+VJ映像の合成が完成（バックアップソース）
・NOTCH映像とバックアップは別ミキサーで切り替え
といった形になります。
サブカメラはキャプチャーボードの認識エラー(NOTCHバグ？？)で上手くいかず...iPadのiVCamからの取り込みに変更しました。

正直NOTCHは自分にとってまだ未知の存在。
どこまでやれるか不安なところはありましたが、出演者陣のリアクションを見て安心しました。

これは、楽しい。

個人所有機材でできる範囲でも、まだまだやれることあるな！強く感じた1日でした。

本日のオチ。