跡部徹(株式会社空気読み コンセプター)

株式会社空気読み代表。コンセプト設計・企画・実践をやっています。興味:依存しない生き方/その他の選択肢/クリエイティブ都市/メディア/コミュニティ 自由大学脱藩学教授 著書:「空気読み」企画術/前に進む力/顧客に愛される会社のソーシャル戦略 手書き地図推進員会

日本で育った自分たちの持つ無意識の文脈

来週から、また海外出張です。定期的に海外という異なる文脈の場所に行くことで、否が応でも自分が普段いる日本の特殊な文脈を意識させられます。

海外でふと「どうしてこうなっているんだろう?」「どうしてこうも異なるのだろう?」という疑問から、日本で育った自分たちの持つ無意識の文脈を意識してしまうのです。

例えば、西欧で庭園に行くことで、一点透視図法的に奥行きが感じられて視点が固定されるものを体験すると

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生涯現役が最も幸福なこと。

人生100年時代と年金問題について、話題になっている昨今だが、2014年にこんなblogを書いていました。当時はnoteではなかったので、ここにも掲載しておきます。生涯現役で働けるほど、楽しいことを自分で選んでいくことが人生最大のリスクヘッジ。このことは2019年でもまったく変わらないどころか、ますます普遍になってきています。(以下再掲)

高倉健さんの訃報を聞いて思ったのが、“現役のまま亡くなる

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クリエイティブとビジネスの通訳者という役割

仕事をしている中で、自分の社会的役割を、再定義したい欲求にかられる時がある。複数の全然バラバラな仕事が並行して走っていて、ふとやっていることの共通項が見える。今感じてる自分の役割は、以下のtweetにも書いたように、クリエイティブと商売の両利きとしての自分の役割についてだ。

このリンクしている記事では、新規事業の模索と既存事業の深化の両方ができる経営者が求められているという話が書いてある。その二

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グラデーションが失われていく社会で。。。

ソーシャルメディアで可視化できるようになったからだけでなく、社会構造としても言論が極端化しやすくなっているように感じる。下記のエントリーも共感している人が多いのもよくわかる。

働き方、年金、子育て問題、高齢者による交通事故への対処、性差別、国籍差別etc. 日本でグラデーションがなくなっているのは、同じ国の中で立場が異なり、議論の前提条件が違う層ができていしまっていること。SNSという場では今ま

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「計画を変更する選択肢」から生まれる可能性を大事にしたい

ほぼ日21周年の挨拶として書かれた糸井重里さんの文章は、読んで終わりとすることができなかった。「かたちをちゃんとすることについて考え直す。」と書かれた短い文章。

何か、ここから考えないといけないような、自分もまさしくここに陥っているのではないかと、感じさせられるものだった。全部読んで欲しいけど、一部引用する。

なにか、かたちをちゃんとしようとすると、
いつのまにか、かたちをまもることが、
いち

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疑問は武器。失敗は財産。変化は選択肢。

今の時代に役に立つ「心がけ」はこの3つでいいんじゃないかな。

①疑問は武器

同じものを見ても、固定概念にとらわれず疑問を設定できる眼力。問題を解決することよりも、的確な課題を設定できるセンスのほうがずっと重要。21世紀のクリエイティブとは、答えを出す能力よりも疑問設定能力だよね。

そういう意味で、固定概念を崩した上で、疑問を投げかけてくれるアートや音楽、映画、小説などを体験することは疑問設定

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