「計画を変更する選択肢」から生まれる可能性を大事にしたい

ほぼ日21周年の挨拶として書かれた糸井重里さんの文章は、読んで終わりとすることができなかった。「かたちをちゃんとすることについて考え直す。」と書かれた短い文章。

何か、ここから考えないといけないような、自分もまさしくここに陥っているのではないかと、感じさせられるものだった。全部読んで欲しいけど、一部引用する。

なにか、かたちをちゃんとしようとすると、
いつのまにか、かたちをまもることが、
いちばん大事なことになってしまったりします。
かたちをちゃんとすることが目的のようになって、
もともと、なにをしたくて、なにをしているのかが、
わからなくなってしまうことが、よくあります。
ぼくらのなかにも、そういう要素があります。
このまま行くと、もっとかたちが整うと思われます。
それは、いいことなのだろうか。
直しようがなくなるくらいに固まるまでに、
かたちをちゃんとすることについて、
考え直そうとしています。

ああ。それだ。。。プロジェクトや仕事って、計画して合意とって、進めているうちにどんどん「決めたこと」など、過去にこだわってしまって、今起きていることを無視しようとすることがある。本当は勇気出して、変えたり、やめたほうがいいこともたくさんあるはずだ。でも、大人の世界ではそれが許されない。

子供と遊んでいると、ちょっと前に自分が言ったことなのに「気分が変わった!」と、違うことを始めたりする。その自由さに親としてはクラクラするのだけれど、それこそが人生なのかもしれない。

過去の自分に囚われて、今の気分をないがしろにしない。豹変できる、前言撤回できる、そんなマインドセットやバッファがある環境でいたい。みんなが計画通り&有言実行を尊ぶ社会だからこそ、そうじゃない良さを発揮できるようにしていきたい。

これは現代の株式市場とかの経営計画、経営数値目標値発表、KPI運営の大きなシステムへの挑戦なのかもしれない。計画通りじゃない選択肢を持つことで生まれる可能性が絶対あるはずだ。

今週はそんなことを思った。

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