幼少の頃、『まんが日本昔ばなし」に手紙を書いて返事をもらえた経験。

市原悦子さんの訃報を聞いて、すっかり忘れていたことを思い出した。『まんが日本昔ばなし』が大好きだった子供の頃を。

まだ字が書けない子供の頃、親に頼んで番組に手紙を書いてもらった。たぶん、何かの話が気に入って、その感想を伝えたかったのだと思う。

なんと、後日番組のプロデューサーから返信が届いた。とにかく嬉しかったことを覚えている。自分の感想を大人が読んでくれて、ちゃんと返事が戻ってきたこと。そして、感想を伝えたことで相手も喜んでくれていることも嬉しかった。

自分が媒体を運営したりする仕事についていることに、この幼少期の体験が影響しているのだと思う。番組のプロデューサーにとっては、たくさん届くファンレターの一つだったかもしれない。しかし、自分にとっては大人の社会に反応してもらえた最初の手応えだった。

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今では、自分もあの時の自分と同じ年齢の子供を持っている。親として子供に頼まれたら、手紙を書いてあげられるだろうか? 同じように仕事で手紙が来たら、返事を書けるだろうか?

誰かの希望や夢を叶える手助けをすることは、何も大きなチャンスを与えることだけじゃない。真摯に対応すること、相手の意見に耳を傾けることだって、立派に人を育てることに繋がる。そんなことを、思い出しました。

市原悦子さんだけでなく、『まんが日本昔ばなし』に関わっていた皆さんに御礼を申し上げます。あの番組のおかげ、返事をもらえたことで、自分も次の世代に何か渡したいと思う大人になれました。ありがとうございました。

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ありがとうございます^_^
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