生まれてはじめて動画の撮影から編集まで一貫してやった話

まずは成果物から。

以下の動画を撮影・編集しました。

音源素材は別録りで調整もお願いしたので、全くぜんぶ自分でやったというわけではないのですが、少なくとも撮影から編集までみっちりやったのははじめてという感じです。

というわけで、どのような形で撮ったのか備忘録的に書いておきたいと思います。

概要

noteでも何回か書いておりますが、僕は熊本にあるstudio in.K.というところで演劇・ミュージカルの制作をしております。

で、そのin.K.内のユニットとして活動しているのが、九日です。二人とも元児童合唱団で、歌がとっても上手(とっても上手以外に、とっても上手加減を表す言葉が見つからなかった……)。

そんな二人は、名前の「ここの」と「かのこ」を組み合わせて「九日(ここのか)」というユニット名なのですが、せっかっくだから毎月9日に何かやろう!ということになりました。

手持ちの機材

撮影が決まった段階で、とりあえず手持ちのカメラを使って撮ろうということになりました。使うのは、Canonのフルサイズ機であるEOS 6D MarkⅡ。本番のスチル撮影では音を鳴らせないので、最近はめっきり登場する機会が減っていました。実はin.K.には同じくCanonの動画機XC-10がある(個人所有ですが)ので、それを使うことも検討しました。こちらは動画専門機らしく、1インチセンサー。しかし、自分の手持ちの機材でまずはやってみたいというのと、フルサイズ機でどんな映りになるのかあまり体験したことがなかったので、6D MarkⅡを使うことに。

レンズはSIGMAの70-200mm F2.8 DG OS HSM。大三元の望遠ですね。純正に比べるとめちゃ安く、外観も高級感があるので気に入っています。手持ちのレンズの中ではこれが一番カリッと撮れそうだった&なるべく望遠にして歪みを抑えたい、というような理由で、このレンズを使うことに。

あとは、抑え用の動画としてFUJIFILMのX-T20も使っています。こちらには、Fringer FR-FX10というマウントアダプターを噛ませ、Canonの撒き餌レンズEF50mm F1.8 STMをつけて撮りました。

新たに購入した機材

また、今回の撮影にあわせて新たに購入したものもあります。

撮影したのは、稽古場および劇場として使っているstudio in.K.でした。ここは、普段は割とごちゃごちゃしているところなので、背景があまり動画映えしないなあと考えていました。

そこで、新たに背景用の布と撮影スタンドを購入。布はUTEBITというメーカーの300*360のもので、撮影スタンドはCRAPHYの200*300のもの。あわせて6500円くらい。


撮影スタンドは、かなり安いこともあってアームを伸ばすと不安定で今にも折れるんじゃないかという気持ちになります。しかし、布を張って1日以上放置していたのですが、特に問題なく使えていました。あと、軽いので持ち運ぶのにはとても便利です。

布は大きいので大丈夫かなーと思っていたのですが、足元まで入れようとすると横が見切れてしまいました。ちゃんと足元まで入れようとすると、スタンドも布ももっと大きなものを買う必要があるのか……ということを学べました。当面買う予定はないので、どんどん足を切っていきたいと思います。

しかしもう一つ問題があって、背景布はめちゃめちゃしわがつくんですね。アイロンでしわとりしても、スタンドにぶら下げるとよれたりするし、あんまり綺麗じゃない。なるほど、だからみんな背景には紙を使うのかーと関心したりしてました。次は紙を買おうと思います。あるいは、もっと厚手の布。(紙を使うのには他の理由があるのかもしれないと思い始めてきた)

撮影

まあ、そんな感じで撮影を開始しました。三脚は、これまたスタジオに置いてある個人所有の立派なものをお借りしながら……。明かりに関しては、普段劇場として使っていることもあり、かなり豊富な取り揃え。色々と配置を変えたりして、良い感じになったのではないかと思います。もちろん、試行錯誤の余地はまだまだ全然あるのですが……。というか、ライティングのことがあまりにもわからなすぎて、何冊か本読みながら勉強するべきだなとおもいました。

歌の音源は別録りしてあってので、それにあわせて動画を撮っていきます。だいたい5回くらい収録しました。最終的な動画は、これを切り貼りして整えていきます。音源が最初に出来上がっていると、意外と別撮りした映像を繋げてもいけるものですね。もちろん、繋がりを考えると同時に撮ったものを使うのが一番良いのでしょうが……。

また、基本的には6D MarkⅡで撮影した素材を使っているのですが、1カットだけX-T20で撮ったものを使っています。見ていただくと、どこのシーンか一目瞭然だと思います。やはり、同じカメラ・同じレンズで撮らないと色味がぜんぜん違ってくるなあと思いました。

あと失敗したなと思ったのが「手ブレ補正」。普段は三脚に据えて動画なんて撮らないので、動画撮影時の手ブレ補正モードを「強」にしていたんですね。しかし、今回はがっちりした三脚に据えているのでこれは不要。手ブレ補正を入れるとクロップした感じの動画になってしまうので、同じようにフルHDで書き出しても、画質がちょっと違うんですよね。次回からは、このあたりも気をつけようと思いました。

編集

いつもはiMovieを使うのですが、Adobe CCをせっかく契約しているので、後学のためにもPremierer Proを使ってみることにしました。なんか画面が4つもあるし面倒くさそうだなあと思っていたのですが、公式のチュートリアル動画を2本ほど見たらだいたい基本的な操作はわかりました。あとは、音源素材にあわせて動画を切り貼りしていくだけ。

今回は、特に難しいこともなかったので、全身からはじめて、ちょっとアップにして、たまに一人ひとりのアップを入れ込み……というかなり単純な動画にしていきました。また、動画の明るさ調整もしたのですが、普段写真を現像するときと同じような感じでいけることがわかったので、このあたりは良かったです。

結局、2分の動画を作るために5時間くらいかかってしまいました。いや、動画本当に難しい。というか、最初にどういう風な動画にするべきかを考えておくべきだった。ので、次回からはそういう風にしたいと思います!

2分の動画を、しかもそんなに難しいカメラワークをしているわけでもないこの動画を編集するだけでもめちゃ大変なのに、映画を撮るとなると、どれだけ大変なんだろう……と思いました。

まとめ

動画撮影、結構大変でした。でも、ちょっと楽しさもわかったかなあと思います。カメラやレンズの特性を理解し、光もちゃんと使って、普通にしていては撮れないような映像を撮る喜び。もっともっと究めていきたいなと思います!

あらためて今回撮影・編集した動画を貼りますので、みなさん見てくださいね!


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あとーす

pixiv inc. ◀︎ 印刷営業 ◀︎ 熊大文学部卒 / インターネットで文芸をもっとおもしろくするために、文芸系メディア「蓼食う本の虫」、魔法世界のニュースメディア「Maho ONLINE」などを運営しています。小劇場ミュージカルの制作として広報や写真・動画撮影なども。
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