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仕事をすると交換券が貰える
国から発行されているやつだ

その券は殆ど何でも交換出来るから人々はそれで生活に必要なものと交換して生きている

この仕組みはとても便利だ

交換券には数値が付いていてモノサシ代わりにもなっている
物に値打ちが付けられる
売買の性質を持ってくる

商売になってくるのだ
仕事と商売は違うものであるがこの2つの組み合わせが私たちが頭の中でイメージしている働く観念なのだ

賃金を貰う、賃金を使う
これは経済で、しかも商売の結果だ

仕事に交換券が絡んできた瞬間それは商売の一種にもなる
けれど仕事の性質を失ったわけではないのだ

交換券によるモノの価値は人々が決めている
大きなものも小さなものもある
その価値は上がったり下がったりもする


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