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ふと思った

チャンネル登録者を増やしたり、視聴回数を増やしたり、視聴時間を増やすことが必ずしも、自らの成長に繋がるわけではないのだ

配信は利他的なもので、他者の為にしている

故に話し手が得るものは少ないのだ

勉強をしたり、創作をしたりして能力を向上させるわけでもない

しかし、配信から学べることはある

様々な人がいるということだ

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配信をしていると色々なチャットが来る

様々な人がいる

外国人も多い

ローマ字で日本語を打つ習性を持つものもいる

彼らは日本が好きだったり日本語に興味を持っていたりする

けれどネイティブではないため、スムーズに意思疎通するには至らない場合が多い

翻訳をしながら話を理解しようとしてくれるものもいる

相当な熱意だ

私の話を理解するのによくそこまでするものだとも思う

人数は少ない

時々、そういう熱心な視聴者がいる

日本は海外から人気があるのだろうとも思う

私は日本人であるというだけで、好感を持たれている

私自体、大したものを作っているわけではないが、贔屓されている

配信で話したりすると、その分、贔屓される

それは嬉しいことではあるが、正当な評価はわからない

配信者としての私と創作者としての私の境界が曖昧になって、私が作るものがどれくらいのものなのかが、わからなくなる


日本人の視聴者も多い

色々とチャットをしてくる

同じ質問を何度もしてくる人もいる

問い詰めて来る人もいる

好感を持ってくれているのか、いつも褒めてくれる人もいる

場違いなことを言って来る人もいる

面接官のような質問をしてくる人もいる

暴言を吐いてくる人もいる

こういった様々な人たちをみて、チャットから能力がだいたい判定できるようになった

頭のいい悪い
勉強をしたり調べたりする習慣があるかないか
陰キャか陽キャか

だいたいわかる

ある程度賢い人は、話しやすい
違和感がない
厭な気分にはならずに済む
逆に、こちらの話に付き合わせて申し訳なくなる

だからといって、賢くはない人がダメなわけではない
素直でさえあれば、まだ通じる
攻撃的だったり、マウントを取ろうとされると、ダメになる
沈めて、あやさないといけない
面倒くさいタイプだ

配信をしていると面倒な視聴者と楽な視聴者がいることがわかる

面倒な視聴者は、チャットの内容が面倒くさいから答えるのも億劫になる

楽な視聴者は、無駄なことはいわない
時々、応援の言葉をかけてくれたりする

励まされるものだ

私はそうやって視聴者を分類している

感じのよさそうな視聴者は賢かろうが賢くなかろうが、いい感じだ
チャットの内容も、無意識であれ直感であれ、いい感じの内容になっている

感じのわるいのは、だいたい面倒くさくなる

気分のよくなるチャットをされると嬉しくなる
賢い視聴者のチャットは、気付きをくれたりする内容になる場合が多い

そして、こいつ私より賢いなとなる
能力高いなとわかる

配信をしてて学習したことだ


こういった配信の経験も作品作りに活かしていきたいものだ

配信者のキャラクターとかに反映できるだろうと思う


配信はいいのだが、配信ばかりしていると、ダメになる

文章力が下がるし、勉強も創作もしなくなる

そればかりになってしまうし、登録者の増減や反応が気になって、チェックして修正していこうとしてしまう

自分の発言に対して、自分で評価しにくくなってしまう

他者との会話の言葉を評価するのは、あまりよくはないからだ

そして、気を遣う

ひとりごとの場合は遠慮なく、自分の発言の間違いとかを自分で指摘も出来るのだ

そういった意味では、チャットとの交流のないひとりごとの配信の場合はまだ、いいかも知れない


何もせずにすべてが手に入ればいいと思っているが、手に入れたいものを明確にする必要はあるし、手に入らない場合もある

強制される努力は嫌いだが、努力自体は嫌いではない
じぶんからする努力は好きだ

私は小説を書かなくてはいけない
何か、しなくてはならないことがたくさんたまっている
まだ、途中の儘放置していることが呼んでいるのだ


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