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出会いと別れ

皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。

普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。

さぁ今回の暇活ブログですが、近くに信行寺というお寺があるんです。そのお寺では毎月言葉が掲示板に張り出されるのですが、そこで凄く今の自分に刺さったものを皆様にもシェアしようと思います。

人は出会によって育てられ別れによって深められる

ある日いつも通り何気なく歩いていると、信行寺の前を通りかかりました。
いつも新しい言葉が張り出されるたびに読んではいたのですが、特に足を止めることもなく通り過ぎていたんです。

ですが今月のお言葉は今の僕に凄く刺さったように感じます。

ホームページにて、詳しい解説が載っていたのでここに添付しておきます。

新年度がはじまる4月は「出会いと別れの季節」と言われますが、出会いには前向きな、別れには儚く後ろ向きなイメージがあるかもしれません。
 特にそれが大切な方との今生での別れともなると、生木を裂かれるような思いになります。浄土真宗の僧侶で、本願寺第3代宗主の覚如上人(1271~1351)は『口伝鈔』という書物の中で、

 
人間の八苦のなかに、さきにいふところの愛別離苦、これもつとも切なり。

といわれ、人生には様々な苦しみがあるけれども、愛する人との別れが最もつらく、悲しいことであると述べられています。出会ったからには、いつかは必ず別れがあるということを頭では十分理解できていたとしても、いざそれが現実になってしまうと受け入れることができない自分がいることも事実です。
 先立って往かれた方は、一体なにを遺してくださったのでしょうか。土地や財産でしょうか。いえ、そうではなく、故人様を思いながらお勤めさせていただくお仏事を通して、普段なかなか合わせようとしない手を合わせ、普段聞こうともしない仏さまの教えに耳を傾けさせていただく「仏縁」ではないでしょうか。
 大切な方を見送った側(つまり私)も、いつかは必ず命を終えていかねばならない日がやってきます。そのような儚い命に、故人様が往かれた阿弥陀様の浄土から、「南無(まかせよ)阿弥陀仏(われに)」という救いの言葉が届けられています。
 別れという深い悲しみであるからこそ、その中に人生を歩む上で大切なことを知らせていただけるように思います。人は出会いによって育てられ、別れによっても育て続けられ、深められていくのです。
合掌

https://shingyoji.net/board.htmlより引用

僕は今まで多くの人と出会ってきました。
そしてその多くの人に助けられ今があります。

今振り返ると、本当に全ての人が僕に成長の機会を与えてくれていたようにも感じます。

ですので僕に出会ってくれた人には感謝しかありませんし、できる限り恩をお返ししたいと心から思っています。

ですがここ最近、大切な人との別れが連続してしまっているんですよね。

仲間が1人ずつ離れていき、ついには1人になってしまいました。

余談ですが少し前に占いに行ったのですが、この2年間は凄く最悪なことが続き、何をしてもうまくいきませんと言われたんです。
なんかそれを実感してもいますね(笑)

凄く孤独を感じた時もありましたし、これからどうしていこうかと絶望した時もありました。

久々ですよ。夜勝手に涙が出たのは(笑)

しかしメンタルも回復してきた今になって感じることがあります。

それは今まで以上に目の前の人を大切にしようということ。
今までどこか結果主義になってしまっていて、悪いとは言いませんが相手の気持ちを優先せず自分の気持ちを優先する場面もあったと思います。

そして自分はすごくないと自覚すること。
夢を大きく語ることができても、僕はまだ何者でもなかったんです。なのに大物のような行動をとっていたのかもなと反省しました。
謙虚に地に足つけて、泥臭く一歩一歩進んでいきます。

そして誰よりも泥臭く生きること。
僕の持ち味って泥臭さだったなと思い出したんです。綺麗に生きようとしたりよく見せようとしたりしてしまう部分が多少なりともあったかなと。
そんなのはもう捨てて、泥に塗れる覚悟でなんでも一生懸命仕事をしていきます。

最後に志に自信が持てたこと。
こんなに困難が立ちはだかっても、1ミリもやめたいと思ったことはありません。
むしろ逆で、今まで以上にエンジンをかけないとやばいという焦りから、今まで怠けていた部分に目が行くようになり、今まで以上に夢を愛すことができるようになりました。

別れというには悲しいものです。
僕の場合目の前の人を幸せにしたいと思っていたので、力不足を痛感し自分を責め続けもしました。

ですが今月のお言葉にもある通り、自分を深められ、夢を深められ、自分を深められたようにも感じます。

別れは終わりではなく、新たなスタート。

スタートダッシュはできなくとも、歩みを止めたくはないですね。

今日も今日できることを今日します!

最高な1日が待ってますね!
また笑顔で別の暇活で会いましょう!

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