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生まれ変わり

皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。

普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。

さぁ今回の暇活ブログですが、幕末の教育者「吉田松陰」について解説できたらなと思います。

魂の教育者

早速ですが、吉田松陰(よしだしょういん)ってみなさまご存知ですか?
吉田松陰とは紛れもなく秀才として知られる人物で、武士に志を説いた人物です。

久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、吉田稔麿、入江九一、前原一誠、品川弥二郎、山田顕義、野村靖、渡辺蒿蔵、河北義次郎と言った自分仏たちの師匠であり、ほとんどが歴史に名を刻む人物ばかりなんです。

僕は勉強なんてからっきしだめでしたから歴史の授業なんて大っ嫌いだったんですね。
それでも知ってるような名前もあるし、それだけで凄さがわかります。

吉田松陰の凄さや功績を、僕の口から説明してもいいのですが詳しく知りたい人はぜひ調べてみてください。
おかしな経歴がたくさんで本当に面白いですよ。

その中でも特に僕が好きなエピソードが、細かな事情は省きますが、吉田松陰が投獄されている時、その獄中の人に学びを説き、牢獄を塾にしたんです。

みんな牢獄の中で猛勉強して、出所したらすぐに教育者の道に進めるように勧めたんです。

もうまさに教育者は全員見習わないといけない人だと思います。

生まれ変わり

僕は自分のことを吉田松陰の生まれ変わりなんじゃないかと何度も思ってきました。

吉田松陰は狂ったように志をみつけろと言います。
志のためなら家族をも捨てろとすごく過激派な指導をするのですが、言動に共感しか覚えないんですよね。

そんな吉田松陰の魅力といえばなんといっても名言の多さでしょう。

今日はその名言を紹介して、僕なりの解釈も言えさせていただければなと思います。

「宜しく先ず一事より一日より始むべし」
どんな大事を成し遂げようともまずは小さな1歩から、ということですね。吉田松陰ほどの偉業をなしてきた人物が発した言葉ゆえに重みを感じます。大きな一歩を踏もうとする人が多いのですが、大切なのは大小関係なく踏み出すことにあります。

「大事なことを任された者は、才能を頼みとするようでは駄目である。知識を頼みとするようでも駄目である。必ず志を立てて、やる気を出し努力することによって上手くいくのである。」
生まれ持った才能や学問で得た知識なんてなんの役にも立たないんです。そんなことより志をたてることが何よりも大切で、志がたてば自ずと努力をしていきます。

「諸君、狂いたまえ。」
一度きりの人生、狂うほど何かに没頭すべきなのかもしれません。
枠に収まった生き方は安定しているかもしれませんが何も変えることができなません。チャレンジする人がいなくなることを松陰は危惧していたのでしょうか。
頑張っている人のことを「意識高い」と笑っている場合ではないのかもしれないですね。

「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」
夢を持つことがなぜ大切かということを、ここまで言語化した人はいたでしょうか?
成功への一歩目は夢を持つことです。
夢の先を志と呼ぶんですけどね。

「死して不朽の見込あればいつでも死ぬべし。生きて大業の見込あらばいつもでも生くべし。」
この言葉は死を注目されて、国家や社会のために命を投げなさいという言葉として捉えられることが多いですが、実はそんなことはなく、僕が思うに生きろというメッセージが強いとおもいます。
死にたいほどしんどくても、死んでしまえば報われず、死ぬほどの努力をしたものだけが、報われる世の中なのかもしれませんね。

「過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ。」
完璧を目指して失敗しないように生きるのではなく、失敗したときにどうするかが大切で、そのどうするかを楽しみながら自分を成長させなさいという意味だと僕は思います。
何事も失敗を恐れては消極的になり、望む結果は得られないものです。


といったように、もうこの他にも数えきれないほどの名言が残されているのですが、この意志が師匠である吉田松陰から弟子へと受け継がれて、今もなお言葉と想いが届いているんです。

その弟子の中の1人、高杉晋作は肺結核を患った幕末の志士でした。
そんな高杉晋作は病床でこう詠みました。

「おもしろきこともなき世をおもしろく住みなすものは心なりけり」

哲学者に聞くと生きてる意味なんてないと説きます。物体が生まれて朽ち果てていくだけの作業だと。
しかしその意味のない人生を面白くするかどうかは、あなたの心次第ですよという言葉です。

どんな1日も、今日は最悪な日だなと思いながら過ごすのと、今日は最高な1日だと思いながら過ごすのは、どちらが楽しそうですか?

もちろん後者ですよね?

まさに考え方で行動が変わり生き方が変わります。

ぜひ吉田松陰や高杉晋作のように、志を持った人間になって、戦国時代ではないですが戦場に戦いにいきたいですね!

また別の暇活で会いましょう!!

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