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理解力のあげ方

皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。

普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。

さぁ今回の暇活ブログですが、コミュニケーションや仕事においても、相手の意図を理解して行動に移せる人ってなんでも上手くできそうですよね。
今日はそんな人になるポイントをお伝えします。


1言われて10理解する

実はこれってことわざなの知っていましたか?

「一を聞いて十を知る」
(物事の一部を聞いただけで全部を理解できることの例え)

とあるように、理解力が高い人というのは少ない情報でも相手の意図を汲み取ることができるんです。

僕も幼少期から父親に常々この言葉を言われて育ちました。
なんでなんで時期ってありますよね。
僕はそのなんでもなんでと聴いてみたくなる時期にこの言葉をたくさん投げかけられたので、自然と相手の意図を汲み取る練習をしていたんだと思います。

そのおかげでコミュニケーションにおいても、すぐに相手の言いたいことがわかりますし、仕事においてもただ頼まれたものに対しても意味付けを自分ですることができるんです。

極端な話、ここがロボットと人間の大きな違いだと僕は思います。

言われたことをただこなすだけや、会話もただキャッチボールをするだけというのはすでにロボットが高次元で遂行してくれますよね。

でも人間はその先に理解というステップを踏むことで、ロボットではできない仕事ができるんです。

例えばこのプロジェクトリーダーお願いするねと頼まれた時に、この理解力が高い人は「なぜ自分が選ばれたのか」「何を求められているのか」「これから何が必要になるのか」といったことが瞬時に出てくるんです。

ではどのようにしてその理解力を高めていくことができるのか、それを一緒に考えていきましょう。

理解力が高い人の特徴

物事の本質を見抜く

一つの事象に対して様々な視点をもって考えることができ、表面的な意味ではなくて本質的な課題や議題はなんなのかというのを常に考えている人が多いです。

構造化しながら理解を進める

視点を広くもって、一つの問題に対してその他の問題への因果関係や「何が重要ポイントなのか」をパズルのように組み立てていける人は理解力が高いですよね。

疑問点をすぐに解消する

ここが見落としがちなポイントなのですが、理解力が高い人というのは決まって、全て自分でやり切ろうとは考えていません。
より本質的に多方面から理解をするために、疑問に思ったことはすぐに調べたり上司に聞いて回ったりします。
それも自分が理解できるまでです。

日頃からインプット量が多い

ただ歩くだけでも時間は流れますが、例えば「この広告はここを強調したいんだな」「この道はこういった都合でこの形になっているんだな」のように、目の前の情報を自分なりに咀嚼して理解をする練習をすると、瞬時に理解できる力がついていきます。

視野が広い

物理的な視野というのは人間変えることができませんが、視野が広いというのは見るべき視点を知っているということです。
大切なことを抑えて瞬時にその大切なことを確認できる人が、周りから視野が広いと言われる人なんです。

理解力を高める方法

とはいっても、急に理解力を高めることなんて難しいですし、ある程度訓練が必要な部類でもあります。

そこでここからは、理解力を高めるために効果的なものを紹介していきます。

知識の引き出しを増やす

知識がそもそもないと、一つの事象に対して一つの視点からでしか物事を捉えることができないようになってしまします。
日頃から様々な知識を身につけておくことで、瞬時に必要な知識を引き出すことができるのですが、これも日々のコツコツしたインプットが大切で、決して一気に入れようとしてはいけません。

テスト勉強のように、その場しのぎの知識になってしまっては、何にも意味がないですからね。

論理的思考力を鍛える

論理的思考力とは、論理的な分析と推論の能力を指します。 情報を正確に把握し、妥当な結論を導くことが求められます。 合理的な判断: 合理的な判断とは、与えられた情報を基に正確かつ適切な判断を下すことを言います。 感情や偏見に左右されず、客観的な判断を行うことが重要です。

論理的思考力を鍛えるためには「具体的な言葉を使う」「自分の意見を批判的にチェックする」「本質的な問いをおさえる」「問いに対する主張と根拠を考える」といった方法があげられます。

これもすぐには習得できないスキルになりますので、日々の努力が大切です。
その努力のためにも、まずは一つずつゆっくりでいいので意識的に行ってみてください。

物事のつながりを意識する

簡単に言えば、仮説検証を繰り返しなさいということです。
自分の中で仮説を立てて、それを実証して結果を次に活かすといった順序を繰り返すことで、想像力や思考力が鍛えることができます。

具体と抽象を行き来する

このスキルはもう理解力を上げるためにはマストのスキルになります。

例えば目の前のことを抽象度をあげて考えるとどうなるのか。
例)友達と喧嘩をした→友達が自分にはいる

すごく極端な例ですが、こう言われたら友達が自分にはいるので、その友達とうまくやっていくためには意見をすり合わせることが必要だなと思うように、目の前の問題から本当の自分の気持ちや問題の原因を探ることができます。

逆に具体的にしていくと
例)友達と喧嘩をした→どちらも相手を否定して自分の意見を押し通していた

のように、原因の原因までを探ることができます。

これらどちらかだけではなく、みそはこの具体と抽象を行き来することで、物事を客観的に理解することができるようになります。

視野を広げる

先ほどにも上がった視野を広げるですが、この練習方法としては、自分が見えている場所ではなくて、自分が見えていない場所はどこだろうと意識して生活してみてください。

びっくりするぐらい様々な発見が日常に隠れていますよ。

まとめ

今回は社会人として評価されるには必須スキルの理解力の高め方についてお話ししましたがいかがだったでしょうか。

一朝一夕で身につくものばかりではないので、すぐには効果は実感できないかもしれませんが、日常の意識を変えるだけで自然と訓練することができいます。

全部とは言いませんが、まずは一つを意識してぜひ生活に落とし込んでみてください。

理解力が高まれば、コミュニケーション力の向上や業績アップ、さらには自身の成長スピードの加速にも繋がりますよ。

ぜひやってみてわからなければまた聞いてください。

また別の暇活出会いましょう。

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