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SES企業にだまされないための5つのポイント

近年、IT業界の人材不足が深刻化し、SES企業の需要が高まっています。しかし、中には不透明な運営をしている企業もあり、就職や転職を検討しているエンジニアにとって、悪徳企業にだまされないための知識は必須です。

本記事では、SES企業を選ぶ際に注意すべき5つのポイントを解説します。これらのポイントを理解することで、自身にとって最適なSES企業を選ぶための判断材料となります。

面接で全て決まってしまう?

一部のSES企業は、とにかく人員確保を優先するため、面接できちんとしたスキル確認をせずに採用を決める場合があります。しかし、そのような企業では、スキルに合わない案件へのアサインや、キャリアアップ機会の不足といった問題に直面する可能性があります。

対策:

  • 面接で担当者に具体的なスキルや経験を伝え、自分に合った案件を紹介してもらえるか確認する。

  • キャリアアップ支援制度やスキルアップ研修の有無を確認する。

  • 内定後に案件内容の詳細を確認し、納得できない場合は辞退する勇気を持つ。

テスターや運用監視ばかり?

未経験者を低単価のテスターや運用監視案件にアサインするSES企業があります。開発案件への参加は難しく、長期的なキャリア展望が見えにくい状況に陥る可能性があります。

対策:

  • 案件内容の詳細を確認し、開発経験を積める案件があるか確認する。

  • 将来的に開発案件へ移行できるキャリアパスがあるか確認する。

  • 自身のキャリア目標に合致した案件を紹介してくれる企業を選ぶ。

謳い文句に惑わされない

高還元率を謳っているSES企業は多いですが、社会保険料や交通費などが含まれているケースもあります。また、ボーナス払いとなっており、満額支払われるかわからないケースも存在します。

対策:

  • 給与体系を明確に理解し、手元に残る金額を把握する。

  • ボーナスの支給条件や実績を確認する。

  • 各種手当や福利厚生の内容を確認する。

企業の実態を見抜く

  • 直近の月売上と稼働人数を確認し、平均単価を算出する。50万円以下の場合は、低単価案件が多い可能性があります。

  • 営業担当者だけでなく、社長や役職者と面談し、企業理念やビジョンを理解する。

  • 入社後のサポート体制やキャリアアップ支援制度について確認する。

情報収集ツール:

  • 企業の公式サイト

  • 口コミサイト

  • 転職エージェント

  • 業界関係者

待機時の給与も確認

悪徳SES企業の中には、待機中は無給というところもあります。待機時に給与の60%以上を支払う企業は比較的良心的なと言えます。

まとめ

SES企業を選ぶ際には、上記5つのポイントを参考に、企業の実態をしっかりと把握することが重要です。情報収集と確認を怠らず、自身のキャリアにとって最適な選択をしましょう。

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