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フリーランス向け:案件情報の読み解き方

フリーランスがエージェントや案件サイトから効果的に案件情報を把握するための重要ポイントを分かりやすく解説します。

単価の理解

例:最大80万円

最大80万円なので、面談時のアピールと思いますが、そうでも有りません。
エージェントが間に入っている場合は、80万希望と伝えましょう。
顧客は多分90万~100万円をエージェントに払っています。
75万ですが、80万いったら良いなぁというような伝え方すると、エージェントの取り分が増えるだけです。
案件側が払う金額が減るわけでは有りません。

役割の適応性

案件によっては、「何でも屋」のような役割を担うこともあります。新しい役割や未経験の業務が求められた場合、それを学びながらこなすこともフリーランスの価値を高める機会になります。

期間の柔軟性

プロジェクトの期間は、通常、リリーススケジュールに基づいて設定されますが、その現場で別の案件への参加や延長が提案されることもあります。期間はガイドラインとして捉え、長期的な関係構築に利用しましょう。

必須スキルの精確な理解

求められるスキルには厳格な要件が設定されていることが多く、例えば「Java経験5年」の要件は、4年の経験では不十分と判断される場合があります。自身のスキルと求められるスキルを正確に照らし合わせることが必要です。

人物像の適合性

最近は、技術能力だけでなく人物像を重視する傾向があります。優れたコミュニケーション能力や問題解決能力は、特に単価が高いフリーランスにとって必須のスキルとされています。

精算条件の理解

例:140H~180H

これは140時間から180時間の勤務時間の場合は、単価(請求金額)が同じということです。
下回ったら、引かれますし、上回ったら追加請求できます。
上回る場合は、プロジェクトに確認してください。
勝手に250時間働いたので、70時間分の追加請求します!というのは、あまりにも常識はずれになります。
また、中間割と上下割があります。
中間割:単価 / 160Hで時給を計算して、その時給を元に計算します。
上下割:減算の場合は、単価 / 140Hで時給計算、超過の場合は、逆に180Hでわります。
どうなるかというと、引かれるときは時給が高く、多くもらうときには時給が低いということです。
結構不利な内容なので、残業があるかなどは確認しましょう。

商流の把握

案件先までの間に入っている会社です。
明記されてないことが多いです。
商流が多いほど、顧客が払っている金額と、エンジニアがもらう金額に差が出るということです。
かな~り昔に働いていた時、社員だったこともありますが、108万の単価で私がもらっていたのは25万くらいでした。

まとめ

以上がフリーランスとして案件情報を読み解く際の主要なポイントです。これらのポイントを押さえることで、より良い案件選びを行い、自身のキャリアを有利に進めることができるでしょう。

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