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『言葉にすれば』作・はる

跡見学園女子大学 創作ライティング演習B(シナリオ)
2023年度秋学期 15分課題シナリオ決定稿
テーマ「二人」

タイトル『言葉にすれば』(実写シナリオ)作・はる

【執筆意図】
「ふたり」というテーマから親子2人の関係と夫婦2人の関係を考え、描きました。この物語の主人公、康太は思っていることを言えないタイプの人ですが、私は、親に学校のことや将来のこと友達のことをよく話します。物語の主人公は大切なことを言わないため誤解が生まれましたが、私は親と言い合いになると、思ってもいないことまで言ってしまい誤解を生みます。反対の性格でも、態度で誤解を生んでしまうことがある。自分の思いは言葉にしなければ相手に正しく伝えることはできないこと、逆に、言葉にすれば分かち合うことができることをこの作品で伝えたかったです。

【あらすじ】
主人公の康太は仕事を首になり同時に愛していた家族も家から出て行ってしまった。再び家族と暮らしたいと思うがうまくいかず、何もなくなった康太は苦手だった父のいる実家に帰る。しかし、苦手だった父の本当の姿が見えてきて、自分を変えていく康太。果たして康太はもう一度家族と暮らすことができるのか。



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