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アンソニー・キム、LIVゴルフで競技復帰か

 2006年にいきなりプロ転向。デビュー戦で2位に入り衝撃を与え、年末のQスクールを上位で突破。翌年からPGAツアーに参戦しました。
 2008年にはワコビア選手権(現・ウェルズファーゴ選手権)でツアー初優勝、AT&Tクラシックにも優勝して一躍スターダムにのし上がり、ライダーカップ米国代表にも選ばれました。
 しかしその後2010年のシェル・ヒューストンオープンでツアー3勝目を挙げたのを最後に優勝からは離れ、さらに2012年5月のウェルズファーゴ選手権、初日に棄権して以降PGAツアー出場はなく、引退説が流れるほどでした。

 昨今「アンソニーが競技ゴルフのために練習を再開した」と、練習している写真と合わせXにポストされていましたが、ようやく来週、LIVゴルフ第3戦、ジッダ(サウジアラビア)でどのチームも属さずに個人戦のみを戦う”ワイルドカード”として出場するのではと見られています。

 10年以上ものPGAツアーから離れていた真相や、これからのことについて本人の口を聞いてみなければ分かりませんが、これを機に自分もという選手が出てくることも完全否定はできません。

 果たしてキムの試合勘は、錆びついていないでしょうか?

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