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テイラー·スウィフトも破った···ATEEZはどうやって 「Billboard200」の1位に上がったのか [ズームイン]

ソウル鍾路区世宗文化会館で開かれた
「第10回イーデイリー文化大賞」でのレッドカーペットにて

“夢みたいです"

グループ「ATEEZ」が活躍した。ビルボードメインアルバムチャートである「Billboard200」で初めて首位を獲得した。K-POP史上、グループとしては7番目で、いわゆる韓国を代表する4大企画社以外の中小企画社所属チームとしてはBTS(防弾少年団)以来2番目だ。BTSは2018年、正規3集「LOVE YOURSELF 轉 'Tear'」でこのチャートで韓国歌手初の1位を記録したが、当時所属事務所であるBig Hit Musicは中小規模の企画会社だった。

ATEEZは11日、所属事務所KQentertainmentを通じて「『Billboard200』1位のニュースを聞いて本当に驚いた。前回のアルバムに続き、このように良い成績を取ることができて夢のようでとても嬉しい」と感激を隠せなかった。「カムバックしてまだ数日しか経っていませんが、ATINYから毎日このようなプレゼントを受け取っています」と、ファンに言及。
「ファンの皆さんの愛に応えるために、そしてステージで良いパフォーマンスをお見せするために、これからも自分たちの音楽を作り続けます」


ATEEZは早くからワールドツアーなどで海外市場を狙い、韓国よりも海外で熱い人気を集めた。K-POP特有の強烈な音楽とパフォーマンス、さらに公演を通じてファンと直接交流し、ファンダムをしっかりと築いたことがグローバル人気の成功要因として挙げられる。
この日のBillboardチャート予告記事によると、ATEEZの正規2集「THE WORLD EP.FIN:WILL」は今月16日付の「Billboard200」でテイラー・スウィフトの「1989」(テイラーズバージョン)とドレイクの「For All The Dogs」など錚々たるアーティストを抑えて首位を占めた。また、昨年7月に発売したミニ8thアルバム「THE WORLD EP.1 : MOVEMENT」は3位、今年6月に発売したミニ9thアルバム「THE WORLD EP.2 : OUTLAW」は一段階上がった2位を達成し、「THE WORLD」シリーズのアルバム3枚がすべて「Billboard200」トップ3に入るという快挙を成し遂げた。

「第10回イーデイリー文化大賞」にて


「Billboard200」1位にランクインしたのはK-POPグループの中で7番目だ。先にBTS、SuperM、Stray Kidz、BLACKPINK、TOMORROW X TOGETHER、NewJeansが同チャートで頂点に立った。ATEEZは、米国と同じように大きなポップ市場であり、保守的な英国音楽市場でも反響を呼んでいる。去る6日の英国オフィシャルアルバムチャート「トップ100」でも2位にランクインしたのだ。このアルバムで頂点に立ったK-POPグループはBTSとBLACKPINKだけで、ATEEZはK-POPグループの中で2番目に高い順位を記録した。

ATEEZは早くから海外市場に目を向け、国内よりは海外ファンダムを攻略し、人気を集め始めた。 2018年にデビューした8人組グループであるATEEZはデビュー3ヶ月で北米5都市、ヨーロッパ10ヶ国ツアーを皮切りに海外に出る破格的な戦略を選んだ。 当時、Wanna Oneなどすでに強大なファンダムを保有しているグループと韓国の巨大企画会社所属グループと国内で競争するのではなく、海外市場の隙間を攻略したのだ。 無謀とも言える戦略に力を与えたのは、BTSによるK-POPに対するグローバルな関心の高まりだった。

KQ entertainmentより

ATEEZは徐々に公演場の規模と数を増やし、グローバルファンを魅了した。コロナ19のパンデミックで公演市場が冷え込むこともあったが、昨年から海外市場攻略に再び拍車をかけ、ファンを魅了した。特に昨年は「THE FELLOWSHIP: BEGINNING OF THE END」と「THE FELLOWSHIP : BREAK THE WALL」など、なんと2回のワールドツアーを行い、韓国はもちろん、アジア、ヨーロッパ、北米、南米を巡回し、43万人の観客を動員した。 これは同年、SEVENTEEN(74万人)、NCT(54万人)、BLACKPINK(47万人)に続き、K-POP公演集客ランキングで4位を記録した数値で、グローバルな人気を証明した。

実は国内より海外市場を先に攻略することは、もはやK-POPシーンに新しいことではない。
JYPentertainment所属のStrayKidz、HYBEレーベル傘下所属のSEVENTEENやENHYPENなど、大手企画会社のグループもデビュー当初から海外市場に力を入れている。このような競争構図の中で、中小企画会社所属のATEEZが成功できたのは、公演などファンとの直接的なコミュニケーションを通じてグローバルコアファンダムを素早く構築したことが挙げられる。

KQ entertainmentより

ハ・ジェグン大衆文化評論家は「アイドルグループの人気の原動力はやはりファンダムであり、特にSNSやYouTubeとは異なり、公演はファンとの直接的なコミュニケーションの場を広げ、コアファンダムを構築するのに効果的」とし、「ATEEZはその中でも海外公演に力を入れて'パフォーマンスグルメ'として早くから位置づけられ、グローバルファンを増やしてきた」と評価した。また、「ATEEZの戦略が功を奏し、K-POP歌手たちが海外公演にもっと力を入れると思われる」と予想した。

元の記事⬇️

※KQ entertainmentを通じてのコメントが省略されてたのでそこは省略せずに記載しました。
デビューの時からBillboard200での1位が夢だと言ってたのが叶って本当に心からおめでとう!!
そして、これからも変わらず今のように謙虚で誇れるATEEZでいてね

THE WORLD EP.FIN : WILL
Tracklist Preview (Instrumental)

THE WORLD EP.FIN : WILL
Title曲『미친 폼(Crazy Form)』

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