短歌メモ12首揃った!こっから普通に世に出せるように添削 190501-1756
黒縁の眼鏡つけて鏡越し見慣れない顔悪くない顔
原稿の傷口より赤裸々の鬼の唇の開きを真似る
業務上の質問に言葉詰まるからホワイトボード汚文字で要点
液晶に新卒の顔の並ばれて同じ顔なり個性を磨け
沖縄に束縛されて口詰まるもはや自然を詠わせてくれないのか
……
なんとなく戦争を
前のめりの時間
情報は腸に膨らま早口になる
言葉に詰まるメモに殴り書きしてこんなにも頭の中の情報
得意げに饒舌にしゃべる
瞳の濁りを黒に染まるなかれなかれ
割れてしまいそうな
膨ら月
奴らは友を傷つけて
快晴のような
ひととつぎう。
身体の延長線のコスプレイヤー
リズ、空気、琴線、親友との破れそうな、
……
鯉のぼりは雨に濡れてゆらゆらと苦しそうに空をオヨ
自らを肯定するため
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