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初めて香水買いました。

友達にオススメされ、L'OCCITANEの店員さんと話しながら初めて香水を買いました。

五感で嗅覚が一番自信がない自分が
香水なんて縁遠いだろうと思っていた自分が

とうとう買いました。

今回購入したのは、L'OCCITANEのセドラのオードトワレ50mlです。

そもそも、「セドラ」?、「オードトワレ」?何それ?状態だったんでまとめときます。

セドラ
レモンの原種。地中海に浮かぶ南仏・コルシカ島のシンボルフルーツ。レモンの5-6倍の大きさがあり、ゴツゴツとしている。フレッシュでウッディな香り。ザ・柑橘系

オードトワレ
香水の名称。フランス語。付香率5-10%程度の香り。他にも香水の名称としてパルファン、オーデパルファン、オーデコロンがある。
4種類の違いを左右するのは「エタノール濃度」、「香りの持続時間」である。

パルファン>オーデパルファン>オードトワレ>オーデコロン
の順に「エタノール濃度」が高く、「香りの持続時間」が長い。

店員さんの説明では、オードトワレは2~5時間香りを保つと言ってた。

[成分表示]

なんでも裏の成分表示が気になる癖でわからないもの、気付きを下に書く。

用語
リモネン

オレンジ、レモン、ローズマリー等に含まれるシトラス系の代表的な香りの分子。柑橘類から採れるアロマ製油の主成分。

シトルスメジカブルガリス果皮油

頭をすっきりとさせ、集中力や記憶力を高める働きをもつ。香料のひとつ。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

シナモンの仲間の肉桂(にっけい)という植物から得られる桂皮油には紫色を吸収する性質をもつケイヒ酸が含まれており、それを元につくられた単黄色の粘性で油溶性の紫外線吸収剤。
日焼け止め製品に用いられる紫外線吸収剤としては最も広く使われる。

サリチル酸エチルヘキシル

UV-B(夏の強い日差しによる紫外線。ほとんどが表皮に留まるが、皮膚に対する刺激はUV-Aより強く、長時間浴びると熱傷症状や炎症を生じる。)の波長領域の紫外線を吸収する油溶性の紫外線吸収剤。


t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン

油にわずかに溶ける油溶性の紫外線吸収剤(個体)。
UV-A(年間を通して均一の量を浴びている紫外線。表皮の最下層である基底層まで達するため、真皮のコラーゲンを壊したり、基底層のメラノサイトの活動を活性化させ、黒色メラニンを増加させる働きがあり、シミや光老化などの原因のひとつとなる。)の吸収効果に優れている。

「気付き」
・そもそも、香水のほとんどは水ではなく、エタノールであることに驚き。
→成分表示を見ればわかるけど、ほとんどが親油性物質が多いためであるから。
香りがきついと思っても水で薄めちゃだめだ。無水エタノールを使おう。

・香水は時間と共に香りが変わる
→物質の揮発性によるもので香りが変わる。
 香水の第一印象であるトップノート
 香水のボディであるミドルノート
 香水の余韻であるラストノートに区分される。
 
 個人的にはエタノールが揮発しやすく比較的香りぎきついトップノートよりも、ある程度落ち着いたミドルノートのほうが、今回の柑橘類の香水はより良い香りがすると思った。
 

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