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不良ランチ

どっと疲れて午前中はのそのそと過ごした。
というのも、昨日、「るるるるん」のチェック作業が佳境だったのだ。また佳境を迎えるかもしれないけれど。メンバーと話したことや外注さんにお願いすることを、昨日のミーティング後の忘れないうちにまとめたかった。

クリエイティブであることにあこがれるけれど、こういう単純な事務作業がじつは好きで、じっさい褒められるのも、こういう右のものを持ち上げて確認して左にわたす作業だ。Microsoft Office 大好きだし。

何となく、対応できるひとが対応できるタイミングでやってるから、「るるるるん」のメンバーでやっていけている気がする。

ここで事務作業も完璧だったら最高なんだけど、走り出したら止まらない性格で、しかもスピード狂なので、ふりまわした腕からだいじなことが抜け落ちていることも多々あることは自覚している。惜しいなー。パーフェクトになりたい。

のそのそ気分が続いたので、お昼は「不良ランチ」とわたしが呼んでいる、栄養バランスの非常に偏った菓子パンとコーヒーで済ませた。食物繊維、マルチビタミン、タンパク質、知らん。

午後、図書館へ行く。
『田辺聖子 十八歳の日の記録』を新着コーナーで見つけたので思わず借りてしまった。自宅の積読が増えてきたので、借りるつもりはなかった。図書館に行ったのは、図書のリクエストをするためだった。
一冊は隣の市に貸出希望を、もう一冊は購入希望を出すことになった。
対応してくれた職員さんがわたしの苦手な男性職員さんで、「システムがくるくるして進まないんだよね……」と隣の女性職員さんにこぼす。そうすると彼女は「こちらのPCでやってみます、あ、できた、手続きもやっておきますね」とサクサク進めてくれる。それに対して男性職員さんは「ありがとうございます」の一言もない。「あ」とかなんとか言ったかな。「んあ」だったかな。
オーケー、ネットワークが重かったのは男性職員さんのせいではないだろう。
黒魔術の指を持っているひとは職場にいて、そのひとがさわるとプリンターは紙がつまり、パソコンも不調になる。男性職員さんがそういうタイプのひとだったとしても「ありがとう」は言えますよね、さきほどは喋れていたようですし?

以前から窓口で彼が対応するとなんだかいやだなと思っていた理由が、わかった。いままで決定的な理由が見当たらなかったけれど、そういう態度が漏れ出ていたんだな。

帰り道、百均に寄る。窓の結露を拭くセルロースマットの汚れがもう限界に達したので、べつのものを買った。

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