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おりょうに憧れる

今日は仕事の下見で、東海道五拾三次の神奈川宿を歩くツアーに参加させていただく。
知る人ぞ知る宮川香山による焼き物、横浜眞葛焼のミュージアムから神奈川台場、そして江戸時代に各国の領事館などに使われたお寺をまわった。
ゴールは料亭田中家さん。

ここは、江戸時代から続く唯一の料亭で、もとはさくら屋。高台に立っているので、昔は海を眺めることができたロケーションだった。(今は埋め立てられたし、ビルも立ってるから味気ないけど)
アメリカ領事館🇺🇸が置かれた本覚寺の近くにあって、あの総領事ハリスも来てたらしい。
あと、ここは、坂本竜馬の妻だったおりょうさんが、龍馬亡き後に仲居として働いてたとこなんだよね。
何年か前に『ブラタモリ』でもやってた気がする。

このおりょうさん、英語が話せたため、多勢の外国人客の対応をこなしていたのです。
あの坂本竜馬に惚れられ、結婚した女性というだけでうらやましい。でも、さらに江戸時代に英語を生かして接客ができたなんて、ミーハーだけど憧れるでござるよ。
いつも前を通るだけだった田中屋さんに入るのは初めて。中には貴重な写真や、龍馬からおりょうに宛てた手紙なんかもあるよ。
なんだか、おりょうさんに軽くジェラシーを感じたのでありました。
龍馬が負傷して、その療養のために鹿児島の温泉♨️に一緒に行ったのが、日本初の新婚旅行だったらしい。

英語を使って政治とか学問とかじゃなくて、仲居というのが、よいんだよー。
なんだかおりょうさんがうらやましく思えるのでありました。
やっぱり、英語話せるとよいでしょ?
さあ、英語が話せたら世界も広がる!
みんなで、英語やろうぜえー😃

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