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これでいいのか、水キムチ【あさイチで紹介】

NHKの朝イチを見て、すぐに水キムチ作りにチャレンジした理科系夫。
必要なのは、水と塩と砂糖と野菜だけ。

トマトと玉ねぎ、ニンニクと生姜入り

理科系夫は、水キムチの入った
ジップロックの表裏をじっと観察していた。
目に見えない乳酸菌にエールを送っていたのだ。

作り方はこちらのnote。

こうして、日の当たらないところに置いて二日間が経った。


● 2日間たったら食べられる
●冷蔵庫で保存をする
●雑菌が入ると困るので、それまで袋を開けない

と、あさイチでは言っていた。

さて、どんな感じだろう。
それでは、ジップロックをオープン。


少し水が白い
あれ?泡がほんの少ししか

水が白くなっている。
そして、泡が。

探さなくてはわからないほど。
ほんの少しだけ発生していた。

理科系夫「これでいいのかな」

あつこ「うーん、わからない」

2人とも水キムチに、
今まで接したことがなかったのだ。

ーーー

泡が少ししかないし、
このままもう1日ぐらい放置するべきなのか?

しかし、直射日光が当たらないとはいえ
室内に2日間放置されていたわけだから。

あつこ「水が白く濁っていて、なんだか腐っているみたいだね」

理科系夫「まあ、発酵も腐るのも似たようなものだから」

あつこ「そうなのか」

とりあえず開けてしまったので、試しに食べてみることに。残りはもちろん冷蔵庫に。

ーーー

彩りはきれい

そこで2人で一緒に食べてみる。

あつこ「うーん」

理科系夫「…」(無言)

酸っぱいと言えば酸っぱいのかもしれない。
ニンニクの辛みが際立ってはいるが。
薄い。

微妙な味である。



つけ汁は、あさイチでは「飲む美容液」と紹介されていた。
飲んでみたが、こちらもかなり微妙だった。
薄いし、酸っぱくもないし、ボケたような味だった。

美の追求には、おいしさが必要ないのかもしれない。

ーーー
こうして、食事のたびに水キムチを食べた。
頑張って理科系夫が作ったのだから、
作った分だけはとりあえず食べないと。

もはや義務感である。

発酵が足りないのであろう。
いや、水キムチって、実はこんなものなのかもしれない。

水キムチへのノートのコメントで「米のとぎ汁で作る」と教えてくれた方がいた。
ただの水で作ったのでは乳酸菌への栄養が足りないのかもしれない。

あさイチでは、作りやすくするために水と言っていたが、実はかなり味が薄いものができるのかもしれない。

ーーー
理科系夫「もう水キムチはやめる」

あつこ「えっ?」

理科系夫「あつこは、食べていても全然うれしそうじゃないし。
ただ出されたから食べている」

あつこ(お見通しかい)

理科系夫「もともと水キムチの味がどのようなものかを知らないから、
もう一度作っても、これでいいのか迷ってしまう」

あつこ「確かに出されてたから食べていたけど。あんまり美味しくなくて」

この言葉がとどめとなった。

理科系夫の実験魂が発揮されることもなく
水キムチとお別れした。

あさイチで紹介されていても、その方法で美味しくできるとは限らない。
もともとおいしいものなのかもわからない。


いつかチャレンジすることはあるのか?
うーん、残念ながらないような気が。

やってみて、合わなければ違う料理に行く。
いろいろなことにつながる考えかもしれない。

おまけ
水と塩と砂糖のみで作る水キムチ。
発酵させるための栄養が足りないのでは?と理科系夫は分析していた。
あさイチでは、作りやすい方法を提示していたのだろう。
お米を毎日研がない家も多くなったということか。

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