固定電話はほとんど使っていない。
発信は3ヶ月に1回あるかないかだ。
着信もたまにしかなくなった。

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家族との連絡は、LINEか、iPhoneのiMessageで。寝たきりの母でさえ、携帯電話を使っている。
親戚と連絡するのもすべてスマホになった。

固定電話に入ってくるものは
世論調査と無言電話くらいだ。
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世論調査は、人工音声で「今の政権を支持するか」などの質問をされて、数字をプッシュして答える。

人工的な音声の指示に従って答えるひと、いるのだなあ。
私は答える気にならない。面倒なのだ。
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そして無言電話である。
ある時ふと気がついた。
無言電話がかかってくる割合が、土曜と日曜が多いのだ。
休みの日でもあり、気になって出てみると無言で切れてしまう。
そんなことが4回連続で続いた。

なんだかおかしい。

在宅かどうかを確認するためわざわざ土日にかけてくるのではないか。
出た人が、男の人か女の人か調べている？
いくつくらいの人かを判断してるんじゃない？
ひょっとして、オレオレ詐欺のリサーチだったりして。

高齢の女性が出た場合には
その電話番号にオレオレ詐欺をしようと目論んでいるのでは。
疑い出すと、たしかに気持ち悪い。
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世論調査対策と
出ると切れてしまう電話対策を兼ねて
固定電話をいつも留守番電話に設定した。

着信の電話の内容を聞いてこちらからかけ直せば良い。

そんなことまで気にしなくてはいけないとは、大変な世の中になったものだ。

にしても、オレオレ詐欺。
かなり巧妙で理科系夫の同級生も被害にあった。
自分は絶対に騙されないという人ほど
被害に遭ってしまうとも聞いた。
固定電話は留守番電話にして、用事のある時のみ折り返しにすることをお勧めする。
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我が家ももう固定電話を解約しようかと思いつつも。
電電公社の頃に払った契約金80,000円がもったいなくて思い切れないでいる。
(現在解約しても1円もお金は戻ってこないらしい）