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ソネングラス

多芸多才な友人が色々やってる中のひとつにソネングラスというものがあります。

ドライフラワー入れたりしてそこにライトが当たっておしゃれでかわええなーとは思ってたんですが、よくわかってなかったことが判明しました!

昨日、その友人宅におじゃまして遊んでたんですが、その中でソネングラスの話にもなり、ソネングラスがどんな存在なのかを初めて知りました。

フタで太陽光をチャージして、それで明かりが灯る仕組み!なんと素敵な!全然知らなんだ。

ちょうど今月の電気ガス料金がおっそろしい金額でね(なんと3万超え!なんでや!!)、ロウソク灯して夜過ごそかなーとか思ってたんです笑。

そこへ太陽光で点くランプの登場!食いつきますよね笑。

さらに、ソネングラスができたストーリーがステキなんです〜。

誕生ストーリー

ソネングラスの開発のきっかけは、電力のない地域で暮らす南アフリカの人々の存在でした。


電力がなく火事や健康問題が多発していた南アフリカ

南アフリカでは、安全面や環境面で害のあるケロシンランプやろうそくの利用が一般的で、火事や健康被害が多発しており、その危険性を少しでも減らそうと2013年にソネングラスが開発されました。

他にもこの課題に取り組むソーラーランタンのメーカーは数多くありましたが、ソネングラスは瓶とライトを組み合わせたデザインで南アフリカの人たちに愛され、現在では現地で100万人がソネングラスを生活必需品として使っています。

途上国支援では出来るだけ生産費用を抑えるため、機能のみを追求したランタンが使用されがちですが、毎日使うものだからこそ機能性と美しさを兼ね備えたソネングラスを南アフリカの人たちは選び、途上国の人も毎日使うものであればこそ、機能だけではなく心を豊かにしてくれるものを選ぶということが分かったのです。


失業率40%の南アフリカにフェアトレードで生産


南アフリカの失業率が実質40%であることはご存知でしょうか?

全てのソネングラスは、南アフリカ共和国のヨハネスブルグで生産されており、製品の70%は現地の素材を使用しています。工場のスタッフは年金・健康保険など社会保険を完備し、現地の中間所得層以上の給与を保障した待遇で雇用しています。

機械導入による費用と雇用の削減ではなく、あえてハンドメイドの生産体制にこだわり続けることにより、2018年11月現在も70人以上の元失業者に雇用を生み出し続けています。
sonnenglas.jpより


これを知った友人は感銘を受け、当時やっていた雑貨店でソネングラスを販売することにし、お店をたたんだ今は、おうちでワークショップをしています。

そして、今月の光熱費がバカ高くて、夜はロウソク灯して過ごそかなーと言う私に、ソネングラスをプレゼントしてくれました!なんて嬉しい!!なんて優しい!!ありがたや〜。

地球ちゃん入れたらどうや?とのアドバイスになるへそ!と、家に帰りさっそく黄色地球ちゃんを入れてみました。そしたら、なんたる可愛さ!

ソネン&黄色地球ちゃんコラボ🌞🌏
太陽の光を浴びる地球ちゃん🌏🌞


ちなみに、ソネンてなんやろ?と調べたらドイツ語で日光浴するなんですと!
なぜにドイツ語?南アフリカの公用語ではないけど?!と思って、友人に確認してみると、ドイツの会社が作ったんやと思うってことで、さらにネットで調べてみると、みっけた!

学生起業家のドイツ人男性が南アフリカを旅行してて、目に止まった照明。それが始まりらしい!

これまたステキなストーリー!✨

 
ワイヤーについてる丸いぽちがマグネットになってて、閉じるときにフタの丸に合わせると、明かりが点く仕組みになってます。



太陽光チャージは晴れた日にフタを太陽が当たるよう外に出しとけばいいんだと。

一応、USBでチャージもできるようになってますが、そもそも電力なくて太陽光でランプをと考えて作られたんであれば、これは電気があるのが当たり前と考えてしまううちらのような人向けに後付けで作られた贅沢オプションか?!
ちとひっかかるが、ソネングラスとってもステキです!

フタの裏側にUSBの差込口があります


昨日は夜11時過ぎに寝たのに、夜中1時半頃目覚めて全く眠れず、朝までソネングラスの明かりで本を読んで過ごしました。

今回はありがたいことにプレゼントしてもらいましたが、私もいつか自分で買いたいな〜♪

サポートとってもありがたいです♡♡♡ おかげで生きてゆけます〜〜〜!!!