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現場・接触未経験の新規が見るBMK


BMK(Big Monster Kite)は旧ボイメン研究生の改名後の名前。

ボイメン研究生時代や、同期の祭nineとの関係や諸々はちょっと調べたら出てくるし、本人たちのアメブロを遡れば(全員分はそれなりに根気要るけど)凡そその人柄もわかるので割愛。


BMKについて語る前に

沼った経緯は別記事で上げるとして、BMKをBMKとして認識したのは6人から5人に代わるタイミング。なので、基本的に5人体制のBMKしか知らないスタンスで進めたい。


1.LIVEの熱量

凄まじい熱量のLIVE。
ライブ至上主義を掲げ、フォーチュンの中で1番の運動量と熱量を誇る。長男(ボイメン)や次男(祭nine.)とはベクトルの方向性が異なり、現場特化、ライブ特化型。
90分ノンストップライブを実施したことも。
殆どのコンセプトライブは自分たちで考えて作っている。コロナ禍で配信ライブが市民権を得て、遠方の民にも救いの手が差し伸べられた。


2.選ばれなかった側

BMK最大の特徴は揃って不憫。2017年に「選ばれなかった」メンバーだから、半年から1年くらいは先が見えなくて心が折れそうになったこともあったと本人たちは語っている。(ライブDVD『僕たちがBOYS AND MEN研究生ですっ!』より)

人気投票上位で直前のCD選抜に入っていた中原聡太(以下そーちゃん)や松岡拳紀介(以下けんぱ)は「残されたメンバー」となる。その落胆たるや、筆舌しがたいだろうに、本人たちは自分の言葉でその時の気持ち感情、決意を語ってくれている。特にこのふたりのブログは涙無くしては読めない記事。

同じボイメン研究生として活動していた祭nine.にメジャーデビューを先越されたにもかかわらず、折れることも腐ることもなく、悲壮感すら見せず、むしろ笑いと活力に変えてしまえるポジティブさ。
私も見習わねばね。


3.全員がエース

ライブや映りに固定のセンターを定めないスタイル(嵐っぽいと個人的に思っている)。歌ごとにセンターが変わるし、なんなら曲中でもころころ巡るましく変わる。運動量多いから数曲やったらメンバーは汗まみれに。

絶対的エースの不在は華が無いと言われる事もある。実際、いろんな人から言われていたと、そーちゃんは節目節目で触れている。(そーちゃんはサラッと爆弾落とすから時々ヒヤヒヤするのだよ…)
だかそれすら逃げない折れない腐らない全部糧にしてきたのが彼等である。


4.メンバーのスタンドアローン思考

祭との一番の違いはメンバーそれぞれの思考がスタンドアローンであること。てんでバラバラな5人だから、「残された」当時は仲がいいか悪いかも判断つかず喧嘩ばっかり。時間をかけてぶつかって雨降って地固まるを地で行くグループ。
おかげさまで4年経った今では見ていてわかる仲良し感。(4年前のこと知らないくせに知ったかぶりはダメよ。と声が聞こえました。)

仲良しこよしではなく仕事仲間としてビジネスライクな関係をアピールしつつも結局なんだかんだ結局仲良しなのも安心して見ていられる。

グループの方向性もあるのだろうけど、レールを走るよりか、自分達でレース敷いて行きたい道を開拓していく逞しさ。
信じられる?当時20歳そこそこの男の子達だよ?メンタル強すぎんか?


5.ボイメンの直系

ライブスタイルは誠、グループスタイルや至るまでのアプローチはヤンファイ。
事務所御用達の歌の先生からは「がむしゃらキラキラモンスター」と言われる。
見てもらう事の難しさや活動し続ける事の大変さを身をもって知っているグループ。自分たちの居場所は自分たちで作るしかなかったので。

アウェイ戦が得意なのはきっと事務所内でも味方が少ない中で戦ってきたからなんだろうなと勝手に妄想したり。
欲しいものは自分達で取りに行く、順番待ちなんてしていられないのだ。


6.トークが面白いし全員MCを(やろうと思えば)できる

月イチで2時間半の生放送ラジオはじめ、定期的に1時間ほどの生放送で鍛えてる。
事務所内の有料配信チャンネルでは紫がMCを担当することも。
お喋り大好きボケツッコミドンと来い精神なので、お喋りしすぎてライブの終演時間が押すこともしばしば。


7.ギランギランしたバンドロックスタイル

LIVE中は息つく暇もなくどんどん客席を煽るから、ファン達は合いの手やペンラで答える。ステージの上と下ではそれしか伝え合う手段がないので。
テクノポップよりかは、生音に近いバンド調でベースがとってもお仕事してる楽曲が多い印象。
バンドから音楽を知った人や、重低音好きには合うんじゃないかと。
コロナ禍ではコメントで殴り合い(物理ではないし怖い意味ではないよ)したり、タンバリン鳴らしたり拍手で投票したりして参戦。


8.ファンに占める年上(お姉さま)率の高さ。

ヒモ体質というか、たかり体質というか、ちょっと危うい少年から青年への移行期間にやられてるお姉様が多い印象(自分のことだぞ?)。
20代の男の子達が一生懸命がむしゃらに向き合っている姿が眩しいのだろうな。絆されたら入沼一直線。

社会人経験を持つファンと接触してるので精神面の成熟が早い。年下からは近所のお兄さん、年上からはちょっと生意気な近所の弟(中にはガチめに恋してる人もいそう)、同い年からはどうだろう?地元のちょっとうるさい人々?。

業界のお姉様に何度もゲストに呼んでもらったり、ボイメンからめちゃくちゃ可愛がられてるメンバーが多くてプライベートで交流が深かったり。
年上たらし属性なんかな…羨ましい。


9.グループ内年齢差4学年

上から順に
黄・たくみ   1996年
紫・米ちゃん  1997年(早生まれ)
緑・そーちゃん 1998年(早生まれ)
桃・みかちゃん 2000年
赤・けんぱ   2000年

たくみ、米ちゃんの年長組、一個下がってそーちゃん、更に三個下がって年少組。

特に年長組は祭りと合わせても一番上なので、早く大人になることを求められてたのかなと推測。
年上なんだから、とか言われてたりしたのだろうか。
米ちゃんとみかちゃんは一時期、「こめみか」と呼ばれ、ワイルドなお兄ちゃん(米ちゃん)と、奥ゆかしいピュアな弟(みかちゃん)の組み合わせが人気だったとか…
みかちゃんからのベクトルが強かったようです。
お兄ちゃんが欲しかったのかな。


10.全体的にちんまりしていて圧迫感が無い

公式身長からは平均身長172程度で日本男性の平均身長ドンピシャ。とても親しみが持てる。
長男(ボイメン)が平均178センチ、次男(祭)が平均175センチであることを考えると、他グループと並んだ時に猶更際立つ、とても可愛らしい三男グループ。
線も細めで、ゴリゴリマッチョよりは痩せ型男性タイプ(例外のそーちゃんは実用的で身が詰まったコンパクトボディ)なのも圧迫感を与えられずに済むから安心要素の一つ。

なのになんでLIVEはあんなにエネルギッシュなん?何処に蓄えてるの?命削っちゃダメよ?
末永く応援したいのだから。


11.キャラが誰一人かぶらない

ピンク・みかちゃん
頭脳担当。学力偏差値はグループで一番。
トリッキーな発言や、自分でも説明できない謎の行動をしがち。手足が長くスタイルが良い。
話すときは可愛らしいのに歌うと低音のやや太め声。ギャップ。
すこーし世間知らず(バラエティ見ちゃいけない家庭だったんだって。私もだよー)
意外とメンズのファンがいる。

緑・そーちゃん  ←推しです
ビジュアル担当。ロック担当。攻めたファッション担当。信号機トリオの緑色。
ラップ担当。高めの地声がよく通るので歌唱中は縁の下の力持ち。
とにかく可愛い。存在が可愛い。天使降臨。生きてるだけでありがとう。
ちゃんと常識人で、小中の義務教育を真面目に習得した印象。
インスタライブでは視聴者のコメントとのハイテンポなボケノリツッコミいじられが盛り上がりすぎて神回となる。
コンパクトボディを気にしてるところが愛おしい。
Twitterでは #そーたまるのらじおまる  で毎週水曜22時からスペースを開催。

赤・けんぱ
元気担当。喉に蝉を飼っていて、ラップや煽りで大活躍。
日本語が不自由(純日本人)なのでけんぱ語録が度々生まれる。「目をスクショします。カシャ!」by 2.11センチュリー公演。
そのくせブログはダイレクトに心に響くという謎の特技を持っている。
信号機トリオの赤色。
メンズのファンがちゃんといる。

紫・米ちゃん
歌声担当。放牧主義のリーダー。放牧を通り過ぎて放し飼い放置状態となり早2年。
いかつめな印象と裏腹にハイトーンボイス。
ファンは🌾を持参し、「沸いた」を「炊いた」へ変換する強靭な精神の持ち主。大人でバリキャリお姉様が多い印象。
サラッとメンバーに対して辛辣なコメントをするが、大抵は他メンがおいたをしたとき。
自動車整備士の資格を持つが、未だ披露する機会には恵まれず。

黄・たくみん
クリエイティブ担当。YouTubeチャンネルやSNS用の動画編集を得意とする。
信号機トリオの黄色。信号機トリオでやいのやいのおいたをしては米ちゃんに怒られる。
大学生の時にボイメンのARCを知り、ボイメン研究生を知り、オーディションを受け、ボイメン研究生となり、BMKとなる。 #究極の成り上がりオタク
情報が多すぎていまいちバックボーンが掴めない不思議な人。
Twitterでは #たくみんのラジオみん  で不定期スペースを開催。

そう考えると、グループとして最適人数は5人じゃないかと思えてくる。戦隊ものも5人がスタンダードだもの。


12.何か起こるときはみんな一緒

本人達は不本意かもしれないけど、みんな一緒。2020年の夏に揃って溶連菌にかかり揃ってダウン。
しかも研究生としての最後のCDリリース日前日というタイミングの悪さ。ここまで来ると運が良いのか悪いのかも判断できない。
もう、ほんと仲良しなんだから〜。


祭.nineについて

実はほとんど知らない。推しはピンク神田陸人ではあるものの…

センターと前列・後列固定スタイルでよくあるアイドルスタイルだった。(わかる限りではキスマイスタイル?)
今は横一列、センター不動スタイル。
ハイティーンでデビューしていて、平均年齢がBMKより1歳若い。
歴は平均して1年くらい長い。
平均身長175くらい。
全体的にキャッキャキラキラしている。
容姿、顔の作り、身長は圧倒的に良いため、おもしろお兄さん養成所であるフォーチュンの中で正しくアイドル街道を歩いている。


おまけ

元ボイメン研究生達で個人的に素敵だと思ったこと。

2020.2.11 センチュリー「羽ばたきのSHOW」当日。
旧BMKを脱退したせつら君のTwitterに羽の絵文字が踊っていたこと。

2020.12.29 うらの脱退発表当日。
同じく祭を脱退したたか君(TENKI)のTwitterに一曲の歌が上がったこと。

明言しないけど、深読み大好きで彼らのことが大好きなファン達からしたらこれ以上ないエールのように捉えられるよね。


では、初接触にいざ参らん。

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