見出し画像

阿古真理さんのトークイベントに登壇します。

「いつか挨拶できたら良いなぁ」と数年前に漠然と思っていた人のトークイベントに登壇することになりました。
今回は、このイベントのご紹介をさせてください。

イベントの主役は生活史研究家の阿古真理さん
最近、中央公論社から『パクチーとアジア飯』を上梓されて今回は出版記念として「アジア飯・パクチーラブな女子続出の理由」を2時間トークさせていただきます。

もう先約ある!という方もいらっしゃると思いますが、まだ空席ありそうなので、ぜひこちらからご応募くださいませ。場所は下北沢のB&Bです。


阿古真理さんの本と、私の出会い。

私はクックパッドでマーケティング職を地道にしているのですが、
働きはじめた頃に先輩から「面白いよ!」と紹介されたのが、阿古真理さんの「小林カツ代と栗原はるみ」と畑中三応子さんの「ファッションフード、あります。」、あとエイミー・グプティルの「食の社会学」でした。

早速、六本木のTSUTAYA書店で「小林カツ代〜」を買って、1Fのスタバで一気に読んだ事を今でもはっきりと覚えています。
「あぁ。時短料理の概念を塗り替えた小林カツ代さんがいるから、このクックパッドはこうやって発達したのだなぁ」とか、”和製マーサスチュワート”としか認識していなかった栗原はるみさんの事を多角的に知り、すっかり虜になってしまって、今では一番好きな料理家さんになりました。

料理を社会学・心理学、時代背景の視点から分析することなんて知らなくて、”多くの事象には必ず何か理由がある”のだなと思ったものです。
そこからは関係書籍をAmazonでクリックして買い漁り、夢中で読んで、現在にいたります。

「食べ物を、人生の自由研究のテーマにしよう!」と決意した素敵なターニングポイントでした。


あらためて。全てはnoteからはじまった。

noteのみなさんにぜひ聞いてほしいのですが、至って平凡なOLが憧れの作家と登壇するきっかけは、このnoteでした。
育休中によって脳内が鈍ることは嫌だなと思い、子供が寝た時間を継ぎ接ぎして猛ダッシュで原稿をまとめコソコソと発信していたら、阿古さんが私の記事を読んでくださり「会ってみたい」と思ってくださって、この対談が実現しました。

最近強く思うのは、発信していくと思った以上に色々なことが繋がっていくなということ。
顔を合わせたことがなくても、共通のお話で繋がれる時代って私は好きです。
こんな機会を大切に、日々精進しようと心に決めました。


トークイベントは私にとって新しいチャレンジになりますが、ぜひ楽しみたいと思います。もしお時間合う方、いらしてください。
その際はぜひご挨拶させていただきたいので、当日私に声かけていただきたいですし、もし問題なければ事前にコメント欄で参加させる旨を教えてください。(お名前とか知っておきたい)。


それでは、9/15(土)、下北沢でお会いしましょう!


この度はありがとうございます!わたしのメディア「Yellowpage」のニュースレターに登録いただけましたら、とっても嬉しいです。https://yellowpage.tokyo/#newsletter