建築の歴史 メモ1

▼古代エジプト
・ピラミッドは地下に墓室があり、その上に日干しレンガを置いていく手法で作られた。
・ピラミッドの段階的進化 マスタバ→階段状→屈折型→四角錐
・ピラミッドの側面はNS南北を向いている。
・ギザの第一ピラミッドは一辺が230メートル、高さが146メートルもある。

▼古代ギリシア
・アクロポリス 高い丘の上の都市という意味。各ポリスに存在して防壁で固められ神殿が築かれている。
・パルテノン神殿、アテネのアクロポリスに建てられた世界遺産。
・ギリシア神殿の基本構成、ペディメント(切妻屋根の妻部分)、エンタブラチュア(屋根を支える梁、ポリスの歴史が彫刻されている)、コラム(柱(オーダー)の部分)、クレピドーマ(神殿を支える基壇)によってできている。
・神殿建築は列柱とテラスを組み合わせた構成が特徴。
・代表的な柱(オーダー)は三種類、ドリス式、イオニア式、コリント式(アカンサスの葉)
・ギリシア神殿には視覚補正がされていた。

▼古代ローマ
・コンクリート技術の発展(主に糊として使う)
・ギリシアと比較して、堅苦しくない、現実的
・人の暮らしを重視した建築になってきた。(アトリウム(天窓のある広間)、ペリスタイル(列柱廊中庭)、大理石の床、フレスコ画※、

※フレスコは、まず壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ「フレスコ(新鮮)」である状態で、つまり生乾きの間に水または石灰水で溶いた顔料で描く。やり直しが効かないため、高度な計画と技術力を必要とする。逆に、一旦乾くと水に浸けても滲まないことで保存に適した方法だった。失敗した場合は漆喰をかき落とし、やり直すほかはない。

・代表建築(コロッセオ、パンテオン神殿(ドームがある)、ポンペイ「パンサの家」(玄関、アトリウム、ペリスタイル、オエクス(主賓室)が中心軸上に並び、外側は店舗、奥に庭園がある。)、カラカラ浴場。

▼▼中世▼▼
▼初期キリスト教
・バシリカ式建築。構造には「アプス」「身廊(しんろう)」「側廊(そくろう)」「袖廊(そでろう)」があり、アプスは東側です。建物は東向きに建てられている。バシリカとはもともと、市民が多目的に使用できる集会所という意味があったが、長方形の箱型の空間を意味するようになり、建築様式として聖堂にも用いられるようになった。西ヨーロッパのラテン式のイエスが磔にされた十字架と似て、袖廊より身廊の方が長い。東ヨーロッパは中心から広がる4本の線の長さが等しい正十字(またはギリシア十字)の集中式プランを採用している。
・代表建築、旧サン・ピエトロ大聖堂

▼ビザンティン
▼イスラム
▼ロマネスク
▼ゴシック

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?