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研究【ホワイト化する社会 〜「『いい人』だけが生き残り、『嫌な人』は世界からミュートにされる時代が来た」〜】(【0】まで書いた)





この文章を読む時間がない人のために、結論だけまとめておきました。



①私たちは『自分を不快にさせる存在』にもう耐えられない。




②ゆえに、「本音は暴言にこそ宿る」などと思っている、言い方に気を遣えない人間はAIによって徹底的に排除される。




③逆に、生まれつき容姿が優れた『美人』種族がおそろしく優遇される社会になる。
それと同時に、美容整形や加工アプリによって『美人』種族に擬態する個体も出てくる。




④ネット上で今まで書いてきた暴言を今すぐ消すべき。そしてこれからも暴言は一切書くべきではない。議論や批評、アドバイスをしてもいけない。よほど言葉遣いに気を使わないと、そこには『嫌な言葉』が混じってしまう。




⑤なぜなら、これから来る社会は、自分たちの仲間にいれる人間を『能力』ではなく、『ホワイト』かどうかで判断する社会なのだから。







【0】目的

●自分が書く目的:友人の助けになる文章。「これからどうすればいいのか」がわかる文章を書く。その過程を通して、自分自身の頭を整理する。そして、友人たちに感謝される。
●友人が読む目的:「これからどうすればいいのか」がわかる。安心する。納得して行動に移せる。


〈メモ〉

●情報の拡散競走
評価の獲得競走が始まった。
貨幣経済社会においてのお金の奪い合いと同じ。
親が子供に勉強を強要し、いい大学に入り、いい会社にはいることを強要。それはお金の奪い合いにおいて有利にさせるため。
(そもそもビジネスはお金の奪い合いではないが)
●暴言禁止
●『美人』に擬態する存在。
vtuber、ゲームのアバター
もう私たちは人間の顔の不完全さに耐えられない。
●過激な本音を言う人、敬語が使えない人、ネガティブな人、それらをリツイートしている人は『危険人物』『社会に不満をもつ人物』としてAIに自動分類されて、可視化される。あるいは事前ミュートされる。ルッキズム、NGワード。
●これから来るのは『調和』の時代。調和とは我慢ではない。合わない人間を、事前に徹底排除する時代である。
●『有名人』であることに意味はない。『人気者』でなくては。
●機械化、AI化のおそろしいところは、融通の利かなさ、弁解の余地がないところ。AI相手に泣き落としは効かない。
●格付けし合う消費者たち。
●アドバイスなど誰も求めていない。
占いはアドバイスではなく肯定、責任放棄のススメ。ゆえに有難がられる。宗教(神様に責任を押し付ける)の復活が起こる?
●これからの福祉の対象はお金のない人ではなく、生まれつき性格の悪い人。
●調和とは棲み分けであり、棲み分けとはミュートである。
●議論して今までなにか変化はあったか?
相手を変えられたか?議論ではなにも変わらない。そんなことに時間を使うよりも、自分が団結する相手、信頼できる友人に時間を使うべき。
●管理された戦争、管理された差別、管理されたいじめでその欲求を満たす社会になっていく
戦→スポーツ
いじめ→バラエティ
●小池一夫【キャラクター新論】
●悪名は無名に優るというが悪名はミュートにされる時代

・子供を作ってこその人生

ただし子供を作りさえすればではない

不和があれば台無し

●注意点

理想型:自分の成功体験を人に押し付ける

注目型

○設定画

○設定画

〈メモ終わり〉




【1】現在:狭い地球、自由という名の権力闘争の行く末


市民、あなたはいい人ですか?





●武士の情け、男の友情、敵に塩を送る、ひと肌脱ぐといったモノは流動性の低い閉鎖的なコミュニティ内でハブられないためのホモ・サピエンスのスキル。
ところがネットによって全世界が閉鎖的なコミュニティになってしまった。アルゴリズムに泣き落としは効かない

●ミュート社会では失敗は許されない
成長の機会は与えられない
●おこるであろう現象
互いの現在位置を常に共有しあう
ファミリーネームをつけあい、疑似家族関係を結ぶ
自分たちだけの言語(語録?、方言、暗号)をつくる。
ディープフェイクによりニュースのファクトチェックは不可能になる。あるいはコストが重くなり過ぎる。ゆえに真実かどうかよりもそれが自分にとっておもしろいかどうかですべてを判断する。
過去のコンテンツは無視される。今のコンテンツのみ。

誰も性格の悪い人間なんか相手にしたくない。
そいつらはお金を介在させた関係性でしか相手にされなくなる。


子どもたちを見れば世界の変化がわかる。
時代なんてものは存在しない。
昭和、平成、令和なんてモノは存在しない。
正確に言うとそれぞれの環境変化がある。
子どもたちは養われる側ゆえに環境を選べない。
ゆえにその環境のなかでいかに生きる残るかにとても敏感。
結果、若者たちを見れば現在の世界、環境がどう変化したかがわかる。





【2】未来:キャラクター化する人類


●生き残る?のは道化、賢者、アイドル。

キャラクター化されていない『生身の人』はノイズだらけ。

中学生たちがバラエティのノリを真似るように、私たちは漫画やゲームのキャラクターたちを真似しだす
●これからの世代はコミュケーションコントロールの達人になる。互いに関係悪化に非常に敏感に冷却期間をとる
●誰もが公人となる。
自分がどれだけ
良いやつか
おもしろいやつか
不幸なやつか
をアピールし合う。

すべてのコメント、行動は記録される。
すると、個人のファクトチェック、お前、このときはこんなこと言ってたやんけ。今言ってることと違うじゃねーかというチェックが簡単におこなわれる。
その場その場で適当なことを言っていた詐欺師が生きていける時代ではない。

誠実こそが最良の外交手段。
誠実でないものは排除される。
●仮想人類(バーチャル・サピエンス/ホモ・フィクション)
ミーム:サピエンス全史のドクター・フィクション


【】さらに少し先の未來:されど、何者にもなれない人類

役割を奪われる
どれだけ魅力的な人も、いずれ老化や変化が起こる。
ファンは変化を望んでいない。
変わらぬ、その人の全盛期を摸したaiが現れた時、私達はどちらを『本物』として見るだろうか?
ディープフェイク技術

友人は編集加工でいいとこ取りされた疑似友人に勝てるのか
恋人は
●キャラクターは不変
人は変わる
ファンは変化を望んでいない。

【】さらなる未来:仮想人類の星



仮想人類が地球人口を超える日も遅くはない。
その時、世界はどうなるのかー?





【】それに備え、なにをするべきなのか?

死にたくない。 だから、これから来る信用経済で生き残る方法を探しています。