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【おすすめ】今更ながらNikon D500を中古で購入したら写真がより楽しくなった件

普段はフルサイズミラーレスカメラであるNikon Z6やSONY a7R3をメインで使っているが、値段が下がってきているNikon一眼レフ機のD500を購入してから一眼レフ機の良さを再認識してます。D500というカメラの良さとおすすめしたい理由、最適なレンズについて記載します。

Nikon D500というカメラについて

このカメラが発売されたのは2016年4月28日であり、今現在(2020/04/29)で丸4年が経過しました。

D5同等の最高性能と進化した機動力を融合したDX最強モデル。
ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラD500。

引用元:オフィシャル製品情報より

このカメラを一言でいうと、「APS-Cセンサーを搭載した高速広域AFかつ高速連写(約10コマ/秒)可能な一眼レフカメラ」だと思っている。
4年前に発売したとは思えないほど、まだまだ最新機と比べても遜色ない良いカメラです。

おすすめしたい理由

・発売当初の半額程度の価格
2016年当初は23万円台から発売されていたD500。
20万円台を切った際は購入しようか本気で迷っていた時期もあったが、現在の最安価格を確認すると、新品で約13.5万円、中古だと良品で約11万円で購入することができる! これは驚くべき価格の下げ幅だと感じた。

・メカとしてのフィーリングの良さ
最近はミラーレス機を頻繁に利用していたためか、一眼レフ機のシャッターを切った際のフィーリングの良さに写真を撮る楽しさを感じることができる。ミラーが開閉する際に発生する振動が手に伝わる感覚。これも撮影自体を楽しむ際の重要なファクターになっていることを再認識できた。

・レンズを通した光を直接感じられるファインダー
ミラーレス機のファインダー(EVF)を通して見る影像はすでに画像処理されたものである。これはこれで失敗写真を大幅に減らしてくれるため大いに役立つものではあるが、一眼レフ機のファインダー(OVF)を通して見る映像にも魅力を感じている。画像処理される前の光を直接目で捕らえることができること。光の速さで影像を見れるのでEVFと比べて遅延が皆無であること。ミラーレス機が普及することでこういった体験もOVFが搭載された一眼レフ機ならではのものに感じた。

最適なレンズ

APS-Cセンサーを搭載したD500に最適なレンズとして、「AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR」をおすすめしたい。

D500の標準キットレンズとして「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」も選択肢としてあるが、あえてフルサイズフォーマット(FX)対応したこのレンズがベストだと思っている。

上記レンズをおすすめする理由は以下の通り。
 1. フルサイズ換算35-180mmをF4通しでカバーできる
 2. 解像力の高いレンズ中心部のみ利用できる
 3. 中古市場で5万円以下で購入できる

まず、焦点距離として35mmという使いやすい画角から180mmという望遠まで1本でカバーできる点は大きなメリットだと感じている。
最近はタムロンから70-180mm 開放F2.8通しのレンズも発売される予定ではあるが、開放のボケ量を除けば35mmから使える方が使い勝手が良いとさえ思っている。

また、「AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR」はレンズの特性として広角域においては周辺部の歪みや周辺光量落ち、解像力といった点で最新のレンズと比べて見劣りするといった欠点がある。しかし、APS-C機で使用することで欠点を解消することができる。

価格としても、新品で購入すると12万円と高額ではあるが、中古市場においては5万円以下で手に入れることができるため素晴らしい選択肢だと思っている。

まとめ

「Nikon D500」 + 「AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR」という組み合わせにすると中古価格で約16万円と2016年当初では考えられないほどお安く手に入れることができ、コストパフォーマンスは素晴らしいと思っている。
カメラ市場が縮小しつつ、ミラーレス機全盛に移っていく今だからこそ、あえて一眼レフ機を選択肢として検討しても良いかもしれない。
その際の選択肢の1つとして加えてもらえると本望です。


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